公演情報
マームとジプシーによる新作演劇を、富山で上演!
マームとジプシーは、豊橋・富山・鶴岡・茨木の4都市の劇場とともに、『under ground』を上演します。
藤田貴大は2026年2月より各地を訪れ、地域に暮らす人々とのワークショップを実施しました。また、その土地の出身者である劇場スタッフへのインタビューや、土地を巡るリサーチを重ねています。富山では2026年4月にワークショップ・インタビュー、そして7月にリサーチを行い、富山に残る原風景や地元の人たちに根付く場所、施設を訪れました。
本作では、そこで知った各地の歴史や出来事、出会った人々の記憶や経験を手がかりに、それぞれの土地に蓄積されてきた時間をたどりながら、「今」を見つめていきます。
また、各地で出会った人々を4都市それぞれでアンサンブルキャストとして起用します。富山だけの『under ground』をぜひ劇場でご覧ください!
春から夏にかけて、豊橋、富山、鶴岡、茨木の地下を巡る旅をした。
徐々に浮かんだイメージがあった。
数分間しか進まない時間は繰り返し繰り返されて、ある瞬間、ふいに消えて無くなる。
そして現れる、ここに存在しないはずの時間の層。
それらを、地下へと掘り下げていく。
マームとジプシーが始まったころに描いた
『ドコカ遠クノ、ソレヨリ向コウ 或いは、泡ニナル、風景』という作品も連想された。
わたし、わたしたちは現在、どこへ向かっているのだろう。
あっという間に季節は過ぎて、冬。旅してみよう。
そう、あらためておもった。
2026.9.9 藤田貴大
富山でのワークショップの様子
あらすじ
朝。いつものように地下鉄に乗りこむ4人は、もちろんそれぞれ出身地がちがう。
座席に座りながら、あるいは吊り革をつかみながら、なんとなく、ここではないどこかへ意識を向ける。
夢、そして追憶の淡いのなか、自身の地元の、"地下"とつながる。
"地下"に留まり、澱んでいたものの正体は?






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