劇場が結ぶ、本と音楽の世界 vol.3「マリコとオペラ」
当日券について
販売時間:14:00~
販売場所:2階当日券カウンター
販売料金:全席指定 一般:3,000円 ジュニア(高校生以下):1,000円
販売枚数:余裕あり
人気作家×演奏家による、新感覚のクロストーク&コンサート!
「言葉」と「音楽」が織りなす至福のひと時をご一緒に。
音楽をこよなく愛する作家と、日本を代表する演奏家たちが「言葉」と「音楽」で対話する、これまでにないコンセプトのコンサートシリーズが、富山で初開催!音楽入門講座でお馴染みの浦久俊彦がナビゲーターとなり、皆様を“本と音楽の世界”へお連れします。
毎回、今を時めく人気作家・演奏家が出演し、作品内に登場するクラシック音楽や、登場人物の心理描写などを深掘りしていきます。なごやかなトークとともに美しい音楽を味わい、文学と音楽の新たな魅力に出会うひと時。クラシック音楽ファンはもちろん、読書愛好家の皆様にもお楽しみいただけるコンサートです。
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vol.3「マリコとオペラ」
[出演者]林真理子(作家)、小林沙羅(ソプラノ)、望月哲也(テノール)、河野紘子(ピアノ)
[ナビゲーター]浦久俊彦(文筆家・文化芸術プロデューサー)
音楽に造詣が深く、オペラ好きで知られる作家・林真理子のセレクトによる、珠玉のオペラ・アリアと魅惑のクロストーク。歌手とピアニストが奏でる極上の「音楽」と、繰り広げられるトークによる「言葉」で、オペラの魅力に触れるステージをご堪能ください。
シリーズ全日程<全3回>
ナビゲーター:浦久俊彦(文筆家・文化芸術プロデューサー)
◆vol.1「羊と鋼の森」 6月16日(木)19:00開演(18:00開場)→詳細ページ
宮下奈都(作家)×金子三勇士(ピアノ)×外山洋司(調律師)
◆vol.2「マチネの終わりに」 9月15日(木)19:00開演(18:00開場)→詳細ページ
平野啓一郎(小説家)×大萩康司(ギター)
◆vol.3「マリコとオペラ」 12月3日(土)15:00開演(14:00開場)
林真理子(作家)×小林沙羅(ソプラノ)×望月哲也(テノール)×河野紘子(ピアノ)
演奏曲
プッチーニ:
歌劇「ジャンニ・スキッキ」より わたしのお父さん
歌劇「トゥーランドット」より 誰も寝てはならぬ
歌劇「ラ・ボエーム」より 愛らしい乙女よ 二重唱 ほか
出演者プロフィール
出演者
◆林 真理子 Hayashi Mariko(作家)
昭和29年(1954) 4月1日、山梨県に生まれる。
昭和51年(1976) 日本大学芸術学部文芸学科を卒業。
コピーライターを経て、
昭和57年(1982) エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を出版。
昭和59年(1984) 処女小説『星影のステラ』が直木賞候補に選出されたことを機に、執筆業に専念。
昭和60年(1985) 『最終便に間に合えば』『京都まで』により第94回直木賞を受賞。
平成 7年(1995) 『白蓮れんれん』により第8回柴田錬三郎賞を受賞。
平成10年(1998) 『みんなの秘密』により第32回吉川英治文学賞を受賞。
平成12年(2000) 直木賞選考委員に就任。他、数々の文学賞の選考委員を務める。
平成23年(2011) レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ受賞。
平成25年(2013) 『アスクレピオスの愛人』により第20回島清恋愛文学賞を受賞。
平成30年(2018) 紫綬褒章受賞。
令和2年(2020) 「同一雑誌におけるエッセイの最多掲載回数」としてギネス世界記録™認定。
令和2年(2020) 第68回菊池寛賞受賞。
著書:
『ミカドの淑女』『女文士』『不機嫌な果実』『着物をめぐる物語』『年下の女友だち』『anego』『アッコちゃんの時代』『ウーマンズ・アイランド』『RURIKO』『下流の宴』『本朝金瓶梅』『秘密のスイーツ』『六条御息所源氏がたり』『野心のすすめ』『正妻』『STORY OF UJI』『ビューティーキャンプ』『我らがパラダイス』『西郷どん!』『愉楽にて』『女はいつも四十雀』『綴る女』『夜明けのM』『美女ステイホーム』『小説8050』『李王家の縁談』等
◆小林 沙羅 Kobayashi Sara(ソプラノ)
東京藝術大学及び同大学院修了。2010年度野村財団奨学生、2011年度文化庁新進芸術家在外研修員。2014年度ロームミュージックファンデーション奨学生。2010~15年ウィーンとローマにて研鑚を積む。2006年『バスティアンとバスティエンヌ』でデビュー後、東京芸術劇場『トゥーランドット』リュー、兵庫県立芸術文化センター『こうもり』アデーレ/『魔弾の射手』エンヒェン、新国立劇場『パルジファル』花の乙女等に出演。2012年ブルガリア国立歌劇場『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタで欧州デビュー。2015年野田秀樹演出『フィガロの結婚』スザンナ、2017年藤原歌劇団『カルメン』ミカエラ、2019年全国共同制作オペラ『ドン・ジョバンニ』、2020年には『紅天女』タイトルロール役等話題作に続々出演。
2019年11月、日本コロムビアより3枚目のCDアルバム「日本の詩(うた)」をリリース。
2017年第27回出光音楽賞受賞。2019年第20回ホテルオークラ賞受賞。
日本声楽アカデミー会員。藤原歌劇団団員。大阪芸術大学准教授。
プロフィール写真 ©NIPPON COLUMBIA
◆望月 哲也 Mochiduki Tetsuya(テノール)
東京藝術大学卒業。同大学院及び二期会オペラスタジオ修了。文化庁在外派遣研修員としてウィーンに留学。国内では東京二期会『皇帝ティトの慈悲』タイトルロール、新国立劇場『夜叉ヶ池』晃、『魔笛』タミーノ、『サロメ』ナラボート、びわ湖・神奈川県民ホール『ラ・ボエーム』ロドルフォ、びわ湖ホール『ワルキューレ』ジークムントのほか、18年C.デュトワ指揮『サロメ』(上海公演)ナラボートに出演し常に高い評価を得ている。近年では20年新国立劇場『アルマゲドンの夢』(世界初演)に続き、21年オペラ夏の祭典『マイスタージンガー』ダーヴィットで出演予定。コンサートではサヴァリッシュ、アシュケナージ、ベルティーニ、小澤征爾など著名な指揮者と共演。17年からギターとの共演で「シューベルト三大歌曲集」シリーズを展開。CDは「Il mio tesoro」、「Amarilli」に続き、第三弾「ひそやかな誘い~R.シュトラウス歌曲集」をリリース。豊麗な美声で注目の男声オペラユニット《IL DEVU》ならびに《MOZART SINGERS JAPAN》メンバー。国立音楽大学および大学院准教授。二期会会員。
プロフィール写真 ©FUKAYA Yoshinobu
◆河野 紘子 kono hiroko(ピアノ)
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て同大学研究科を修了。
高校卒業演奏会、大学ピアノ卒業演奏会に出演。これまでに桐朋学園大学声楽科嘱託演奏員、二期会研修所ピアニストとして勤務。アンサンブルに定評があり、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」「東京・春・音楽祭」などの音楽祭に出演。水戸芸術館主催「池辺晋一郎の肖像」での演奏は、池辺晋一郎 室内楽作品集Ⅲ「さんごじゅの花」に収録されている。その他、ソプラノ歌手小林沙羅氏のアルバムや数々の合唱団との収録など、CD 録音にも多数参加。歌曲とピアノソロを交えたセルフ・プロデュースコンサート「詩が音をまとう時」や、ジャンルを超えたクリエイターたちと共に映像作品を製作するなど、企画力も高く評価されている。またドラマ・映画「のだめカンタービレ」の主人公(上野樹里)の手・音の吹き替え、現場での指導を担当するなど多方面で活動の幅を広げている。
ナビゲーター
◆浦久 俊彦 Urahisa Toshihiko(文筆家・文化芸術プロデューサー)
文筆家、文化芸術プロデューサー。パリを拠点に文化芸術プロデューサーとして活躍。帰国後、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターを経て、現在、浦久俊彦事務所代表。一般財団法人欧州日本藝術財団代表理事、代官山未来音楽塾塾頭、サラマンカホール音楽監督、三島市文化アドバイザーなど、その活動は多岐にわたる。著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』、『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト』(以上、新潮社)、『138億年の音楽史』(講談社)などがある。2020年6月に『フランツ・リストはなぜ~』の韓国語版『フランツ・リスト~ピアニストの誕生』秀が、韓国で出版された。最新刊は『ベートーヴェンと日本人』(新潮社より2020年11月に刊行)。2021年、サラマンカホール音楽監督として企画した『ぎふ未来音楽展2020』が、サントリー芸術財団第20回佐治敬三賞を受賞した。オフィシャルHP http://www.urahisa.com
プロフィール写真 ©新津保建秀
ご来場される皆様へお知らせとお願い
・チケットご購入のお客様は、ご来場の前にこちらよりご連絡先の事前登録にご協力ください。
・ご来場の際は、マスクをご着用ください。手洗い、手指の消毒にご協力ください。
・やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更になる場合がございます。公演中止・延期を除き、お買い求めいただいたチケットのキャンセル・変更等はできません。
・新型コロナウイルス感染対策を講じて開催します。感染状況によっては開催に変更が生じる場合がございます。ご来場前にはオーバード・ホール公式HPで最新情報をご確認ください。
・オーバード・ホールには駐車場がございません。お近くの有料駐車場をご利用ください。公共交通機関のご利用をおすすめいたします。
<vol.3「マリコとオペラ」関連企画>
小林沙羅ライブラリーコンサート in TOYAMAキラリ【終了】
本公演を前に、11月24日(木)にソプラノ歌手の小林沙羅さん、ピアニストの河野紘子さんが来県し、TOYAMAキラリ(富山市立図書館本館)でミニコンサートを開催します。
申込は11月7日(月)9:30より、富山市立図書館ホームページ・窓口・電話・FAXにて先着順(定員80名)で受付いたします。→申込受付は終了しました。
詳細はこちらをご覧ください。
公演概要
日程
2022年12月3日(土)
時間
15:00開演(14:00開場)
会場
オーバード・ホール
料金
<全席指定・税込>
一般:3,000円/ジュニア:1,000円
※ジュニアは小学生から高校生までが対象です。
※未就学児入場不可。
※車椅子席は、アスネットカウンターのみ取り扱います。電話または窓口までお問合せください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更になる場合がございます。公演中止・延期を除き、お買い求めいただいたチケットのキャンセル・変更等はできません。
主催
(公財)富山市民文化事業団、富山市
共催
北日本新聞社、北日本放送、FMとやま
お問合せ
(公財)富山市民文化事業団 総務企画課
TEL.076-445-5610 (平日8:30-17:15)
チケット情報
アスネット会員先行日:4月16日(土)のみ
一般発売日:4月24日(日)~
アスネットカウンター
TEL.076-445-5511
営業時間/10:00~18:00 定休日/毎週月曜日(月曜が祝日の場合、翌平日休み)