劇場が結ぶ、本と音楽の世界 vol.2「マチネの終わりに」

当日券について

販売時間:18:00から
販売場所:2階当日券カウンターにて
販売料金:<全席指定・税込>
     一般:3,000円/ジュニア:1,000円
     ※ジュニアは小学生から高校生までが対象です。

人気作家×演奏家による、新感覚のクロストーク&コンサート!
「言葉」と「音楽」が織りなす至福のひと時をご一緒に。

音楽をこよなく愛する作家と、日本を代表する演奏家たちが「言葉」と「音楽」で対話する、これまでにないコンセプトのコンサートシリーズが、富山で初開催!音楽入門講座でお馴染みの浦久俊彦がナビゲーターとなり、皆様を“本と音楽の世界”へお連れします。
毎回、今を時めく人気作家・演奏家が出演し、作品内に登場するクラシック音楽や、登場人物の心理描写などを深掘りしていきます。なごやかなトークとともに美しい音楽を味わい、文学と音楽の新たな魅力に出会うひと時。クラシック音楽ファンはもちろん、読書愛好家の皆様にもお楽しみいただけるコンサートです。

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チケットご購入のお客様は、下記よりご連絡先の事前登録にご協力をお願いします。

vol.2「マチネの終わりに」

[出演者]平野啓一郎(小説家)、大萩康司(ギター)
[ナビゲーター]浦久俊彦(文筆家・文化芸術プロデューサー)

芥川賞作家・平野啓一郎のベストセラー小説で、2019年に福山雅治・石田ゆり子主演で映画化もされた『マチネの終わりに』。作中にも登場したクラシックギターの演奏とトークで作品の魅力を語り合います。

シリーズ全日程<全3回>

ナビゲーター:浦久俊彦(文筆家・文化芸術プロデューサー)

◆vol.1「羊と鋼の森」 6月16日(木)19:00開演(18:00開場)→詳細ページ
宮下奈都(作家)×金子三勇士(ピアノ)×外山洋司(調律師)

◆vol.2「マチネの終わりに」 9月15日(木)19:00開演(18:00開場)
平野啓一郎(小説家)×大萩康司(ギター)

◆vol.3「マリコとオペラ」 12月3日(土)15:00開演(14:00開場)→詳細ページ
林真理子(作家)×小林沙羅(ソプラノ)×望月哲也(テノール)×河野紘子(ピアノ)

演奏曲

・タレガ:アルハンブラの想い出
・バリオス:大聖堂
・ガーシュウィン:サマータイム
・菅野祐悟:幸福の硬貨(マチネの終わりにメインテーマ) ほか

書籍紹介

『マチネの終わりに』文春文庫
著者:平野啓一郎
定価:本体850円(税別)
クラシックギタリストの蒔野と、海外の通信社に勤務する洋子。初めて出会った時から、強く惹かれ合っていた二人。しかし、洋子には婚約者がいた。やがて、蒔野と洋子の間にすれ違いが生じ、ついに二人の関係は途絶える。互いへの愛を断ち切れぬまま、別々の道を歩む二人の運命が再び交わる日はくるのか―
詳細ページ

出演者プロフィール

出演者

◆平野 啓一郎 hirano keiichiro(小説家)
1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。京都大学法学部卒。1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。40万部のベストセラーとなる。以後、一作毎に変化する多彩なスタイルで、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。2004年には、文化庁の「文化交流使」として一年間、パリに滞在した。美術、音楽にも造詣が深く、日本経済新聞の「アートレビュー」欄を担当(2009年~2016年)するなど、幅広いジャンルで批評を執筆。2014年には、国立西洋美術館のゲスト・キュレーターとして「非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品」展を開催した。同年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。また、各ジャンルのアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。著書に、小説『葬送』、『滴り落ちる時計たちの波紋』、『決壊』、『ドーン』、『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』、『マチネの終わりに』、『ある男』等、エッセイ・対談集に『私とは何か 「個人」から「分人」へ』、『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』、『考える葦』、『「カッコいい」とは何か』等がある。2019年に映画化された『マチネの終わりに』は、現在、累計60万部超のロングセラーとなっている。『ある男』の映画も2022年公開予定。
プロフィール写真 ©瀧本幹也

◆大萩 康司 Ohagi Yasuji(ギター)
高校卒業後に渡仏。パリ国立音楽院やエコール・ノルマルで学ぶ。ハバナ国際ギター・コンクールで第2位と審査員特別賞「レオ・ブローウェル賞」を受賞し、その後4年間イタリアのキジアーナ音楽院でオスカー・ギリア氏に師事した。ラ・フォル・ジュルネTOKYO、セイジ・オザワ松本フェスティバル、霧島国際音楽祭などの国内主要音楽祭に招かれるほか、最近ではN響(井上道義指揮)と「アランフェス協奏曲」を好演し、またモスクワ、コロンビア、キューバ、台湾での国際フェスティバルに招かれるなど、国際的に活躍している。録音も多く、新譜はメゾ・ソプラノの波多野睦美との「プラテーロとわたし」、チェリスト宮田大との「Travelogue」。NHK「ららら♪クラシック」「クラシック倶楽部」やMBS「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」などテレビ出演も多い。第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。現在、洗足学園音楽大学、大阪音楽大学各客員教授。オフィシャルHP http://ohagiyasuji.com/
プロフィール写真 ©SHIMON SEKIYA

ナビゲーター

◆浦久 俊彦 Urahisa Toshihiko(文筆家・文化芸術プロデューサー)
文筆家、文化芸術プロデューサー。パリを拠点に文化芸術プロデューサーとして活躍。帰国後、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターを経て、現在、浦久俊彦事務所代表。一般財団法人欧州日本藝術財団代表理事、代官山未来音楽塾塾頭、サラマンカホール音楽監督、三島市文化アドバイザーなど、その活動は多岐にわたる。著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』、『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト』(以上、新潮社)、『138億年の音楽史』(講談社)などがある。2020年6月に『フランツ・リストはなぜ~』の韓国語版『フランツ・リスト~ピアニストの誕生』秀が、韓国で出版された。最新刊は『ベートーヴェンと日本人』(新潮社より2020年11月に刊行)。2021年、サラマンカホール音楽監督として企画した『ぎふ未来音楽展2020』が、サントリー芸術財団第20回佐治敬三賞を受賞した。オフィシャルHP http://www.urahisa.com
プロフィール写真 ©新津保建秀

ご来場される皆様へお知らせとお願い

・チケットご購入のお客様は、ご来場の前にこちらよりご連絡先の事前登録にご協力ください。
・ご来場の際は、マスクをご着用ください。手洗い、手指の消毒にご協力ください。
・やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更になる場合がございます。公演中止・延期を除き、お買い求めいただいたチケットのキャンセル・変更等はできません。
・新型コロナウイルス感染対策を講じて開催します。感染状況によっては開催に変更が生じる場合がございます。ご来場前にはオーバード・ホール公式HPで最新情報をご確認ください。
・オーバード・ホールには駐車場がございません。お近くの有料駐車場をご利用ください。公共交通機関のご利用をおすすめいたします。

 

<vol.2「マチネの終わりに」関連企画>
大萩康司ライブラリーコンサート in TOYAMAキラリ【終了】

※画像クリックでチラシPDFを開きます。

本公演を前に、8月19日(金)にギタリストの大萩康司さんが来県し、TOYAMAキラリ(富山市立図書館本館)でミニコンサートを開催します。
申込は8月9日(火)9:30より、富山市立図書館ホームページ・窓口・電話・FAXにて先着順(定員100名)で受付いたします。→申込受付は終了しました。
詳細は特集ページの「関連企画」をご覧ください。

公演概要

日程

2022年9月15日(木)

時間

19:00開演(18:00開場)21:00終演予定

会場

オーバード・ホール

料金

<全席指定・税込>
一般:3,000円/ジュニア:1,000円

※ジュニアは小学生から高校生までが対象です。
※未就学児入場不可。
※車椅子席は、アスネットカウンターのみ取り扱います。電話または窓口までお問合せください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更になる場合がございます。公演中止・延期を除き、お買い求めいただいたチケットのキャンセル・変更等はできません。

主催

(公財)富山市民文化事業団、富山市

共催

北日本新聞社、北日本放送、FMとやま

お問合せ

(公財)富山市民文化事業団 総務企画課
TEL.076-445-5610 (平日8:30-17:15)

チケット情報

アスネット会員先行日:4月16日()のみ
一般発売日:4月24日()~

アスネットカウンター

TEL.076-445-5511
営業時間/10:00~18:00 定休日/毎週月曜日(月曜が祝日の場合、翌平日休み)

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その他の
プレイガイド

チケットぴあ(Pコード:215-081)
ローソンチケット(Lコード:54403)
・富山大和5Fチケットカウンター

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