AUBADE HALL Produce タニノクロウ×オール富山3rd stage『ニューマドンナ』

公演概要

待望の新作!演劇界の奇才タニノクロウが描く「オール富山」第3弾!
現在を生きる女性たちの、世代を超えた群像劇

劇作家・演出家のタニノクロウが故郷の富山に滞在し、市民とともに演劇作品をつくりあげる「オール富山」プロジェクト。
これまで、第1弾「ダークマスター」(2019年)、第2弾「笑顔の砦」(2020年)と、タニノの代表作を富山版としてリメイクしてきた。
第3弾では、いよいよ待望の新作が決定!自身にとって初となる「女性たちの群像劇」を書き下ろした。
2つの空間で生きる女性たちの姿から浮かび上がる、現代社会の孤独や葛藤。
時代を鋭く捉えるタニノが、力強く生きる人々の姿を鮮やかに描き出す!
経験不問の公募スタッフが3ヶ月半をかけてつくりあげた緻密な舞台美術にもご注目を!

稽古場の様子、舞台美術の製作状況を随時発信中!

富山在住、人気コスプレーヤー‘’ 87かぼちゃ‘’が見た「ニューマドンナ」

撮影・編集:87かぼちゃ(コスプレアドバイザー)

オーバード・ホール 中ホール開館記念
AUBADE HALL Produce タニノクロウ×オール富山3rd stage

『ニューマドンナ』

作・演出:タニノクロウ
出演:島田桃依、坂井初音、瀬戸ゆりか
日向みさき、松本愛、橋本瑞穂、広浜巳央、ニシムラヤスコ、金澤一彦
西島秀樹、中尾槙一(ダブルキャスト)、阿閉三興(ダブルキャスト)
声の出演:犬神小次郎、西島秀樹

開催日時 2024年1月25日(木)19:00◇
2024年1月26日(金)19:00★
2024年1月27日(土)13:00◇ / 18:00★
2024年1月28日(日)13:00★
ダブルキャスト ★中尾槙一 ◇阿閉三興  ※開場は開演の30分前
会場 オーバード・ホール 中ホール (富山県富山市牛島町9-17)
チケット 好評発売中! 全席指定・税込  一般:4,000円  U-25:2,500円
※未就学児入場不可
※U-25:鑑賞時25歳以下が対象。公演当日の空席よりお席をご用意します。開演の1時間前よりU-25受付にて鑑賞者ご本人の身分証明書をご提示の上、座席指定券とお引き換えください。
※車椅子席は事前予約が必要です。ご希望の方は事前に車椅子チケットをご購入ください。
※U-25 および車椅子チケットはアスネットカウンターのみ取り扱います。
プレイガイド アスネットカウンター TEL.076-445-5511 営業時間10:00~18:00 定休日/月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
アスネットオンラインチケット
チケットぴあ(Pコード:522-312)
ローソンチケット(Lコード:55912)
主催・お問合せ (公財)富山市民文化事業団 TEL.076-445-5610(平日8:30〜17:15)

『ニューマドンナ』あらすじ

小さな町の歓楽街にあるスナック「マドンナ」は、ママの桃子とチーママの琴音を慕って常連客で賑わう。
一方、その街の片隅にあるアパートでは、ライブ配信サービスで生きる女性ユカが暮らしている。
二つの異なる空間から描き出す、現代を生きる女性たちの物語。
繰り返される毎日は永遠なのか、それとも…。

舞台美術プラン 稲田美智子

タニノクロウ コメント

登場人物に女性が多いけれど、女性を描いたわけではありません。
人が何かを隠したり、逆に何かを曝け出して生きる様を描きたいと思いました。
意図的にそうしたり、意図せずこぼれ落ちたり、誰かにそうされたりして。
これは恥じらいながらも前向きに生きる人たちの物語です。

様々なジャンルでご活躍の皆さまから応援メッセージをいただきました。

キャスト・スタッフ

作・演出

元精神科医という異色のキャリアを持ち、劇作家・演出家として唯一無二の存在感を放つタニノクロウ。観客の潜在意識に訴え、後々まで尾を引くような鑑賞体験は他に類を見ない。主宰する「庭劇団ペニノ」では全作品の脚本と演出を手掛け、国内外の主要演劇祭に多数招聘されている。2021年よりフランス ジュヌビリエ劇場のアソシエイト・アーティストを務め世界的な評価も高いタニノが、「オール富山」では富山の人と共に地域を巻き込んだ創作を展開する。

撮影:藤田亜弓

タニノクロウ

1976年富山県出身。庭劇団ペニノの主宰、座付き劇作・演出家。セゾン文化財団シニアフェロー(2015年まで)。2000年医学部在学中に庭劇団ペニノを旗揚げ。以降全作品の脚本・演出を手掛ける。ヨーロッパを中心に、国内外の主要な演劇祭に多数招聘。2016年「地獄谷温泉 無明ノ宿」にて第60回岸田國士戯曲賞受賞。2016年北日本新聞芸術選奨受賞、第71回文化庁芸術祭優秀賞受賞。2018年富山ひまわり賞、2019年第36回とやま賞文化・芸術部門受賞。2021年よりフランス ジュヌビリエ劇場「アソシエイト・アーティスト」、2022年7月より富山市政策参与に就任。

キャスト

舞台や映像で幅広く活躍する「島田桃依」、タニノ作品に数多く出演する「坂井初音」、富山出身で第1弾にも出演した「瀬戸ゆりか」と、タニノが信頼する3名のメインキャストが顔をそろえた。
加えてオーディションでは個性あふれる俳優たちが決定。富山で活躍する俳優陣に加え、アイドル、モデル、舞踊家、舞台未経験者まで、「オール富山」らしさ溢れる個性的なキャストにも注目!

スタッフ

作・演出 タニノクロウ
美術 稲田美智子
照明 亀澤仁美(オーバード・ホール)
音響 曽根朗(オーバード・ホール)
映像 Digital Atelier 夏灯工房、曽根 朗(オーバード・ホール)
演出助手 柿本弘一、木本千晴
演出部 浦田貴子
舞台監督 北野靖彦(オーバード・ホール)
美術製作指導 鈴木太朗、三井優子
美術製作リーダー 内山勇
美術製作 「ニューマドンナ」美術製作スタッフ
安宅陽果・荒木悠那・池田育代・太田みよ子・大辻󠄀典子・大野航・岡林瑞穂・川合亜実・後藤春香・駒澤由真・児安俊重・﨑田雅俊・嶋倉由佳・新藤さちこ・鈴木尚二・谷井政夫・谷口実香・中沼喜子・中村祐美子・丹羽仁美・針山真素美・廣瀬絵美・正木清実・舛田朋美・松浦晴香・松本音乃・宮原政二・八木悠・山本薫・吉田正一・若林かつら・脇山由香
コスプレアドバイザー 87かぼちゃ
広報アートディレクション 橋本利久、山本あゆみ(Rikyu Design)
広報 石井裕太、福岡美奈子(オーバード・ホール)、森田 翠(オーバード・ホール)
制作 税光華(オーバード・ホール)、森田翠(オーバード・ホール)
票券 船本梨佐(オーバード・ホール)
プロデューサー 福岡美奈子(オーバード・ホール)
企画制作 オーバード・ホール、(公財)富山市民文化事業団

オール富山について

「タニノクロウ×オール富山」とは

「タニノクロウ×オール富山」(以下、「オール富山」)とは、劇作家・演出家のタニノクロウが故郷の富山に単身で滞在し、経験不問の一般公募で集まった市民と共に演劇作品をつくりあげるプロジェクトです。企画制作を行うオーバード・ホール(富山市民文化事業団)は、劇場や演劇に普段接点のない人を含むさまざまな市民や地域と“つながる”ことをミッションに掲げており、その象徴的なプロジェクトとして、2019年に第1弾を上演し、好評を博しました。「オール富山」企画は、今回で3回目を迎えます。質の高い演劇作品を上演することはもちろんのこと、製作の過程で、富山に暮らす多様な立場のひとや企業・団体とつながり、100年先の富山の未来を見据えて、様々な価値創造に尽力しています。
コロナ禍での制限が緩和された今回、さらに地域に劇場を開き、新たな取り組みを展開していきます。

プロジェクト最大の特徴は、素人の市民がつくりあげる緻密な舞台美術

本プロジェクトの大きな特徴とも言えるのが、公募スタッフによる舞台美術製作。素人がつくりあげたとは思えない精巧な舞台美術は、第1弾・第2弾ともに観客や演劇関係者を大いに驚かせました。第3弾では、現役高校生から70代まで年齢も職業も異なる35名の美術スタッフが集まりました。演劇ファンだけではなく観劇経験ゼロの参加者も多く、舞台人を目指しているから/DIYが好きだから/新しい友達が欲しいから/ただ何となく…と動機も様々。バックグラウンドも定年退職者、経営者、フリーター、専業主婦、画家、高校・大学生と多様で、同じ富山に暮らしていても決して交わらないだろう人と人が出会い交流し、お互いできること/できないことを補い合い・生かし合いながら、ともに約3カ月半で完成を目指しています。
製作は主に土日祝日に行われ、自由参加を前提として、10月からコツコツ製作が続いています。今回は、これまで2度「オール富山」の製作経験がある市民スタッフが初めてリーダーとなり、美術家・稲田美智子によるリアルなセットを立ち上げます。

第1弾『ダークマスター 2019TOYAMA』

第2弾『笑顔の砦'20帰郷』

美術製作中

美術製作中

第1弾・第2弾での成果

作品の上演のみならず、美術製作や作品づくりの過程で、さまざまな人や企業・団体とのつながりをつくってきました。特筆したいのは、過去作に出演した市民キャストと美術スタッフの2名が、第3弾では「制作者」となったこと。彼女たちは本プロジェクト参加後、それまで勤めていた会社を退職し、オーバード・ホールの職員(1名は7年振りの正規職員採用)となり、現在は本作の制作スタッフとして奮闘しています。また、第2弾で初めて演者を務めた市民キャストが公演終了後には地元劇団に入団したり、美術スタッフを務めた方は演者として舞台に立つようにもなりました。その他、思いもよらない新たなクリエイションや事業構想など成果が次々と創発されています。
「オール富山」の参加者や関係者一人ひとりの人生が変わっていくように、創造的な出会いとつながりに刺激を受けながら育まれている「オール富山」、そして新作『ニューマドンナ』に是非ご注目ください。

これまでの軌跡

本プロジェクトが産声を上げたのは2019年。第1弾では『ダークマスター』、第2弾では『笑顔の砦』といずれもタニノの代表作を富山版としてリメイク。富山弁の台詞、見覚えのある風景が立ち上がり「自分たちの街の物語」として記憶に残るものとなりました。新作並びに世界初上演となる今作では世界に通じるクリエイションを目指し、富山に限定しない普遍的な作品をつくりあげます。

第1弾:2019年

第2弾:2020年

応援コメント(敬称略・五十音順)

関連企画

人と地域との「つながり」をつくる関連企画

「オール富山」は、劇場や演劇が開かれた場所となることを目指して、富山で暮らす人たちや企業のみなさまと積極的につながりをつくりながら制作を進めています。今回も様々な業種とのコラボ企画を実施します。

関連企画1
飲食コラボ

富山市呉羽にある『ニューマドンナ』の稽古場・美術製作作業場から近く、キャスト・スタッフも大好きなお店とのコラボが実現!各店で販売中!公演当日には会場でも販売します。

オール富山×カンパーニュ コラボパン

『カンパーニュ』さんは、行列が絶えない人気のパン屋さん。店主ご夫婦が一緒に考案してくれたのは、「オール富山」が大切にしている“つながる”をテーマとしたコラボパン。

店主コメント

オール富山が大切にしている「つながる」をテーマにした、ちぎってシェアできるパンをつくりました。
ぜひ誰かと会話を楽しみながら味わってください。

SHOP DATA

カンパーニュ
富山市呉羽町1818-15
営業時間 7:00~19:00/定休日 日・月曜日

オール富山×野口屋 コラボ菓子

『カンパーニュ』さんとのコラボを知り、自ら手を挙げてくださった和菓子の『野口屋』さん。コシヒカリ米粉、新大正餅の餅粉、はちみつやの蜂蜜、富山産の日本酒を使用した「オール富山」素材による、「オール富山」どら焼きを開発して頂きました!皮には、ゆる~く富山県の地図が!

職人さんコメント

富山県産の米粉やもち粉などを使った、富山ならではの「どら焼き」を作りました。一つひとつ丁寧に焼き上げるふわもちな生地が特徴です。

SHOP DATA

野口屋
富山市呉羽姫本町1812
営業時間 8:00~18:00/定休日 火曜日

関連企画2
『ニューマドンナ』公式オフ会開催!
オール富山×富山ステーションシティ

終演後に、軽食を食べながら感想をお喋りする楽しみ方をご提案します。オフ会オープニングでは、タニノさんによるトークを予定しています。

日時 1月27日(土)20:30 開始
場所 TEJIKAEN 富山駅ナカ店(富山市明輪街1-90とやマルシェのれん横丁内)
参加費 3,000円(税込み)
定員 限定30名様
申込方法 発売中!アスネットカウンター、アスネットオンラインチケットより「オフ会チケット」をお買い求めください
※「オフ会チケット」のみでは、「ニューマドンナ」の公演はご観劇いただけませんのでご注意ください。

関連企画3
美術製作作業場の公開(見学説明会)

今年7月に、市民にとってちょうど良い規模の劇場としてオーバード・ホールの「中ホール」を新たに開館しました。一方で、今回、廃園となった幼稚園舎(旧呉羽幼稚園)を、美術製作の作業場として活用させていただいています。そして、普段劇場や演劇と接点のない方々ともつながりたいという思いから、園舎のある町内の方はじめ地域の方々や商店・地元企業の方々に向け、製作現場の見学説明会を随時行っています。作業場には第1弾・第2弾の展示室もつくり、自由に見学していただけるほか、お手伝いしてくださる方には、釘打ちや塗装などをお願いしています。

関連企画4
オール富山×富山経済同友会

「地域における公共文化施設の役割」を富山県内企業経営者の視点で考えるプログラム。富山経済同友会では、地域貢献のひとつとして、企業が富山市の文化活動を支援する提言書をまとめ、実践することを目指しています。初年度となる2023年度は「タニノクロウ×オール富山」プロジェクトに参加して市民参加者とともに様々な文化活動を経験し、演出家やファシリテーターと意見交換を行います。

活動内容
第1回 8月 タニノクロウ講演「なぜ劇場が必要か?」
オーバード・ホール 中ホールバックステージ見学
第2回 12月 稽古場、美術作業場見学
経済同友会スポーツ文化委員会の皆様と意見交換会
第3回 1月 公演鑑賞 鑑賞後、意見交換

関連企画5
オール富山×支援施設「志木野苑」

支援施設の皆様に劇中に登場するスナック「マドンナ」で使用するコースターを制作していただきました。
このコースターは、「リアルマドンナ」でも使用しました。

終了しました

関連企画6
オール富山×タウザー
リアル『マドンナ』

街中にスナック「マドンナ」が出現した3日間。
『ニューマドンナ』キャスト・スタッフが皆様をお迎えしてお客様と楽しく交流しました。

日時 12月2日(土)、9日(土)、16日(土)各回19:00 Open
場所 Bar&Kitchen Towser(富山市総曲輪3丁目2-6)
ママ担当キャスト 2日 瀬戸ゆりか
9日 島田桃依
16日 坂井初音
桃子役

島田桃依 Momoi Shimada

俳優/青年団所属。1982年3月3日生まれ。栃木県出身。
2004年に「庭劇団ペニノ」公演で初舞台を踏む。2010年より青年団に入団、劇団員として活動中。また、舞台のみならず幅広く活動。近年の主な出演作に、TV「あいつが上手で下手が僕で」、「シガテラ」、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(23)、映画、「鈴木家の嘘」(18)、「エキストロ」(19)、「犬部!」(21)、「MONDAYS」、「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」(23) 、舞台『蛸入道 忘却ノ儀』(18)、『石橋けいのあたしに触らないで!』(20)、『虹む街』、『コントロールオフィサー』(21)、『地上の骨』(23)など。

琴音役

坂井初音 Hatsune Sakai

俳優。1991年生まれ。兵庫県出身。近畿大学 文芸学部芸術学科 舞台芸術専攻 卒業。
2013年タニノが大阪で開催したWSの参加をきっかけに俳優活動を始める。以降、庭劇団ぺ二ノ『ダークマスター』『笑顔の砦』、タニノクロウ秘密倶楽部『MARZO VR』に出演。他維新派や下鴨車窓などの劇団にも参加。関西を中心に活動中。猫と大仏鑑賞が好き。

ユカ役

瀬戸ゆりか Yurika Seto

俳優/青年団所属
1993年6月14日生。富山県出身。劇団俳優座演劇研究所を退所後、東京の小劇場を中心に活動。 2021年平田オリザ率いる青年団に入団。 近年の出演作は、青年団『S高原から』、 2022年豊岡演劇祭/利賀村SCOTサマーシーズン『新ハムレット』等。 今回のオール富山企画には2019年の第一弾『ダークマスター』出演以来2度目の参加となる。

愛果役

日向みさき Misaki Hinata

富山県出身。アイドル。『あなたの心のお薬になれたらいいなぁ』というキャッチコピーの元、歌で人々の心を癒すためライブ活動を行う。プロデュース、作詞、制作等全て自身で行い北陸を中心に活動中。

みゆ役

松本愛 Ai Matsumoto

魚津市出身。株式会社アドバンス社所属のモデル・タレント・役者。北陸を中心にテレビ番組のレギュラー出演をはじめCM・広告・ショーのモデルやドラマ出演などマルチに活動中。

久美子役

橋本瑞穂 Mizuho Matsumoto

富山市在住。4歳より民謡民舞を習い全国大会にも出場。現在は主に、企画演劇集団「び~めんぷろじぇくと」の公演に参加。中ホール開館記念「come come THEATER!」にも出演。

茜役

広浜巳央 Miou Hirohama

富山市出身。魚津市在住。初舞台。この企画に参加できるというチャンスが訪れ、初めは迷いもあったが、娘の後押しもあり参加を決意。

瀧子役

ニシムラヤスコ Yasuko Nishimura

入善町出身。進学を期に東京へ20年、モダンダンスの道へ進む。1991年に入善に戻り、スタジオ330を開設。2013年に大人舞踊集団ダンスFa.レゾナンス結成。ほとり座、市民プラザにてライヴを開催。

茂役

金澤一彦 Kazuhiko Kanazawa

富山市在住。2013年より所属の『劇団 血パンダ』を演劇活動の中心とし、年2本のペースでオリジナル作品に参加。その他ラジオドラマや映像作品に多数出演。

ユカの彼氏1役・波平

西島秀樹 Hideki Nishijima

富山市出身。金沢市の劇団「表現集団tone!tone!tone!」に所属。近年では「12人の怒れる男」(2021年)、「ら抜きの殺意」(2021年)に出演。

ユカの彼氏2役

中尾槙一(ダブルキャスト) Shinichi Nakao

富山市出身。オール富山第2弾「笑顔の砦'20帰郷」にて田中勇希役として出演。他、地元富山の劇団に客演にて多数出演。

ユカの彼氏2役

阿閉三興(ダブルキャスト) Mitsuoki Atoji

富山市出身、演劇集団 富山舞台所属。八尾町を中心に朗読劇を毎月第二土曜日に開催。
その他、舞台を年に二回。近年は学校での公演も行う。

ゆず丸

犬神小次郎 Kojiro Inugami

兵庫県出身。富山市在住。2022年より速星を拠点とする「劇団みろく座」に所属。オール富山第2弾「笑顔の砦」には美術スタッフとして参加。

「タニノクロウ×オール富山」(以下、「オール富山」)とは、劇作家・演出家のタニノクロウが故郷の富山に単身で滞在し、経験不問の一般公募で集まった市民と共に演劇作品をつくりあげるプロジェクトです。企画制作を行うオーバード・ホール(富山市民文化事業団)は、劇場や演劇に普段接点のない人を含むさまざまな市民や地域と“つながる”ことをミッションに掲げており、その象徴的なプロジェクトとして、2019年に第1弾を上演し、好評を博しました。「オール富山」企画は、今回で3回目を迎えます。質の高い演劇作品を上演することはもちろんのこと、製作の過程で、富山に暮らす多様な立場のひとや企業・団体とつながり、100年先の富山の未来を見据えて、様々な価値創造に尽力しています。 コロナ禍での制限が緩和された今回、さらに地域に劇場を開き、新たな取り組みを展開していきます。

山内マリコ(作家)

劇場や創作を愛する人々を独自の視点で切り開くタニノ氏へはいつも期待しかありません。富山市の皆さんとの舞台美術の共同製作という素晴らしく開けたプロジェクト。街と演劇との豊かな交流に痺れまくっています。思いの詰まった美術と上演をぜひ劇場で!

長塚圭史(KAAT神奈川芸術劇場芸術監督)

鬼才タニノクロウさんは、実はきわめて郷土愛の強い人です。
そのタニノさんが一から創る市民参加型演劇は、「市民参加」の概念を軽やかに超えていくものになるだろうと期待しています。

平田オリザ(劇作家・演出家)

今の日本で、最も遠くまで行ける、最も深くまで潜れるアーティストがタニノクロウ氏に違いありません。しかも彼は、「このメンバーでもこのくらいのものはつくれる」という創作は一切せず、「このメンバーでしかこんなものはつくれないぞ」という作品だけを生み出す人です。いやもはや作品と呼ぶより生き物と呼ぶべきか?この唯一無二の生き物との時間を、ともに楽しみましょう。

宮城聰(SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督)

僕は未だタニノクロウ氏の世界観から出られないでいるのかもしれない。
出会いは何十年も前。タニノ氏とはイプセンやチェーホフの作品でご一緒した。
演技中僕が話す言葉は異国の亡くなった偉人の言葉なのだが、足を踏み入れている場所や見えている景色は正にタニノワールドだ。
僕にとっては、そこは、とても居心地の良い場所だ。

手塚とおる(俳優)

タニノクロウは、いま最も注目すべき日本人アーティストの一人だ。彼のアプローチはとてもユニークで、提案がある度に驚かされている。タニノは人の予測不可能な部分や人と物・場所との関係性を洞察する力を持っており、その細部まで創り込まれた世界はしばしば奇妙でありながらも日常的でもあり、しかし途方もない深さがある。彼の作品は、私たちを想像もできない特別なところへと誘ってくれる。そして、どんな理論的な説明よりもありのままの人間の姿を描き出している」

Daniel Jeanneteau (フランス・ジュヌビリエ劇場 芸術監督)

知り合って十年余、タニノ君の作品に幾たび驚かされたことか。綴られる物語、舞台の仕掛け、役者選び---どれもが普通じゃない。そしてどれもが念入りだ。彼のファンにならずにいる方がよほど難しい。『ニューマドンナ』ではどんな風に驚かせてくれるのか。待ち遠しい♡

塩谷陽子 JAPAN SOCIETY芸術監督

香港で上演された、タニノの「Mother」と「笑顔の砦」は、多くの人の心を打つものでした。作品のコンセプト・演出・舞台美術は、まるで強烈な絵画のように出演者や観客の深層心理に、語り掛けるのです。

親愛なるクロさん
今度の劇場公演は、観客にとって新たな発見と驚きになると思います。ご多幸をお祈り申し上げます。

グレース・ラング(香港芸術祭プログラムディレクター)

いったい誰のためになにをやっているのか
なんのためにそれをやっているのか、
きっとわれわれが理解しようとしても無駄なんだ。
理解しようとすると墓穴を掘ります。危険だ。
だからこそ、ユニーク極まりない。
答えがないことを知っているからこそ、谷野九郎くんは最高だ。

戌井昭人(劇作家・俳優・小説家)

タニノクロウさんのやることはいつもこちらの想像を軽々と超えてきます。
彼を育てた富山の地で富山の人たちとの合流からなにが生まれ出てくるのか。
これは、こちらも富山まみれになって体験しなければと思っています。

中井美穂(フリーアナウンサー)

劇場さん、市民の皆さんが中心になり様々な人達が参加する「タニノクロウ×オール富山」。
もうこの企画は素晴らし過ぎる!好き過ぎる!
演劇を通して人と人が出会い繋がる
ワクワクしかない
可能性しかない
懐の深いタニノさんが様々な人達と一緒に創る作品
僕の中では『確実にオーバードさんに観に行く』1択です!

緒方晋(俳優)

妥協しない創造のプロセスを地域に開き、街と公共ホールを結び、人の新たな関係性を生む。アルプスの向こう側、タニノクロウ×オール富山の活動に、地域での創造活動に携わる者として深く共感しています。次は満を持してのMade in Toyamaの新作、とても楽しみです。

野村政之(信州アーツカウンシル ゼネラルコーディネーター)

「オール富山」は今までもすごかった。そして次作はタニノ氏の新作で、という信じられない取り組みになるという。聞いただけで、まるで自分が作り手になったように緊張してしまう。
初演までの時間、積み上げられていくこの緊張が「オール富山」の醍醐味。完成が待ち遠しい!

束芋(アーティスト)

タニノクロウにはずっと驚かせられている。マンションを改造して1席ずつパーティションで区切った自前の劇場を設えたり、観客ひとりひとりにイヤホンを配布して舞台上の俳優と同じ指令を聴く体験をさせたり、高さ数十センチのセットの中で俳優に寝たまま演技をさせたり、新宿の空き地に穴を掘って水を貯めて会場にし、上から見るとその穴が男性器の形をしている仕掛けだったり──。その中で私が最も驚いたのは、2019年にオーバード・ホールでの『ダークマスター』で、美術セットの創作を公募した富山市民に委ねたことだった。セットも小道具も自らの手で脳内のイメージと寸分違わずに再現することにこだわったかつてのタニノからは、とても考えられない変化だったからだ。結果、それは作品の輪郭を溶かし、いきいきと広がる輪にした。こだわりが信頼に動いたきっかけに、彼が生まれ育った富山の風土、人、未来への思いが影響を及ぼしたことは間違いない。タニノクロウ✕オール富山の第3弾は、待望の新作だという。それを観に、私はまたいそいそと富山に向かうだろう。

徳永京子(演劇ジャーナリスト)

タニノさんは人々の生活に密接に関わるクリエイターだと思います。地域住民と一緒に舞台をつくりあげ、漁師の物語をつくるとなると一緒に生活して漁に出るなど、彼の作品は常に思いやりに満ちています。超現実的で色彩も控えめな舞台美術が、人間の立体的な側面をより際立たせるようです。彼の繊細な芸術は普遍性を持ち、現代の演劇美学の中で独自の存在感を放っています。そのため、国際的なアートフェスティバルに頻繁に招待されています。

王嘉明(WANG Chia-ming)(劇作家・演出家)

20年12月、オール富山第2弾「笑顔の砦」を東京から2泊3日で観に行きました。新幹線で2時間、駅の回転寿司、日本海の闇、夕日、レンタカーで温泉、立山連峰、サバサンド、を経ての2度の観劇、、富山、シブい、サイコー!「ニューマドンナ」も行きます!

金子清文(俳優)

PAGE TOP