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2021.07.20(火) 

AUBADE HALL Presents 開館25周年記念「INFINITY」企画【 T/IT: 不寛容について】開催決定!

国際社会がかかえる問題群を「寛容(Tolerance)/不寛容(InTolerance)」という切り口で考察することに挑んだ作品。アメリカがドナルド・トランプを大統領に選んだ2017年初演で話題となり、コロナ禍によって日常生活が一変してしまった2021年、新たに鈴木ユキオ氏を振付に迎え、富山で再構築し改訂版を上演する。
先端メディアアートと身体が融合する舞台では、役者のセリフと複数のダンサーの動きが交差し、人間の戦いと進歩の歴史を振り返る。

  

人類という種の、創発性と残虐性は同根の果実であり分かち難い。
でもだからと言って、わたしたちはそれに呑み込まれてしまうのか?

旧人類は 500 万年進化しなかったと言われている。そこに、現人類が現れ、他の動物の殺戮をはじめた。手も知識もが「カ」となり、より大きな力を生み出す創意工夫が文明を発展させていく。やがてヒトは、 「全能な力」を崇拝する。共に祈りを捧げ儀式を執り行うといった連携は、深い粋となり絶大な効力を持ち、ひとつの共同体となる。同じ神を信じない者への弾圧は 残虐を極めたため、他者との共存を図るために「寛容」という概念が生まれなければならなかった。共同体はしだいに国家となり、 社会のどの集団よりも上位に位置する権力で、「暴力を独占」 していった。ヒトは力に執着し、共同体は国家として、暴力の正当化を進めた。武器は、鈍器なものから鋭利なものへ発達し、そして弾丸となった。創発性と残虐性は、同根の果実であり。わかちがたい。でも、だからと言って、わたしたちは飲み込まれるのか。

作品概要

様々なデジタルディバイスを駆使したメディアアートとパフォーマンスを融合させた作品を構築する藤本隆行が、ドラマトゥルグに米国テンプル大学のシンヤ B、 作曲に元 Dumb Type の山中透、改訂のために新たな振付家として鈴木ユキオを迎え、国際社会がかかえる問題を「Tolerance(寛容)/InTolerance(不寛容)」という切り口から考察する舞台作品です。作品が社会に与える影響力は幅広く、ダンスだけではなく多様なジャンルやコミュニティとの対話や交流の「場」の形成を期待できます。

プロフィール

藤本隆行(Kinsei R&Dディレクター・照明家)

日本のアートコレクティブ Dumb Typeのメンバーとして舞台作品に関わり、2014年には、自身の活動のために一般社団法人Kinsei R&Dを設立。
2003年以降、Dumb Typeの活動と並行して、主にLED照明とデジタル技術による照明制御を用いて、個人名義の舞台作品の発表と美術作品の制作を開始。代表的な舞台作品としては、2007年に9名の日本人アーティストと作り上げた、『true/本当のこと』がある。この作品は、筋電センサーなどのデジタル・ディバイスを使い、パフォーマーとその他の舞台要素、特にコンピューター制御によるLED照明との同期を用いて、人間の脳と世界の把握をモチーフにした有機的な舞台を構築した。
また、国内外の舞台関係者とのコラボレーションも活発に行なっていて、近年の作品としては、やなぎみわによる移動舞台車での演劇『日輪の翼』、渋谷慶一郎のアンドロイド・オペラ『Scary Beauty』、Ahn Ae Soon(韓国)のダンス作品『HereThere』、Perfumeのコンサート『Reframe 2019』、Dumb Typeのパフォーマンス『2020』等にも参加、2010年からは大阪の山本能楽堂にて、能の演目にLEDで照明を付ける試みも続けている。

会場

富山市民芸術創造センター 舞台稽古場 

日時

2021年
9月11日(土)①14:00/②18:00 (アーティストトークあり)
9月12日(日)③13:00/④16:00
※各回開場は開演の15分前 ※上演時間約80分 

料金

一般= 3,000円、U-25= 1,500円 (全席自由・整理番号付・税込)
※未就学児入場不可。
※U-25:鑑賞時25歳以下対象。公演当日、鑑賞者ご本人が年齢のわかる身分証をご提示のうえ、ご入場ください。
※車椅子席は、アスネットカウンターのみ取り扱います。電話または窓口までお問い合わせください。

プレイガイド

アスネットカウンター(オーバード・ホール1階) TEL 076-445-5511
営業時間10:00~18:00 (月曜定休/月曜が祝日の場合翌平日休み)
アスネットオンラインチケット (24時間予約可能)
チケットぴあ  (Pコード507-661)
ローソンチケット (Lコード55192)

出演

田中遊 (正直者の会)・長良将史・合田有紀・野村香子・小倉笑・辻本佳

スタッフ

監督・照明:藤本隆行 (Kinsei R&D)
振付:鈴木ユキオ (YUKIO SUZUKI projects)
音楽:山中透
映像:長良将史
ドラマツルグ:シンヤ B

映像送出:小西小多郎
映像プログラミング:白木良
衣装:北村教子
音響:曽根朗・若林綾佳(オーバード・ホール)
舞台監督・大道具:黒飛忠紀 (幸せ工務店)
制作進行:高樹光一郎(Hiwood)
フライヤーデザイン:南琢也
広報写真:金サジ
記録写真:シンヤ B
技術協力:カラーキネティクス・ジャパン株式会社、有限会社タマテックラボ、パイフォトニクス株式会社
協力:オーバード・ホール舞台技術課

主催:一般社団法人Kinsei R&D、(公財) 富山市民文化事業団、富山市
共催:北日本新聞社
後援:FMとやま
提携:一般社団法人ハイウッド
助成:文化庁AFF

お問い合わせ

(公財) 富山市民文化事業団  TEL 076-445-5610(平日8:30~17:15)

T/IT: 不寛容について フライヤー

 

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