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主催公演
オーバード・ホールの新しい試みとして、1階ハイビジョンシアターでの映画上映が決定!今回は富山で唯一ミニシアター上映を展開する『ほとり座』とコラボし、全身にタトゥーを纏ったバレエ界きっての異端児「セルゲイ・ポルーニン」のドキュメンタリーをお贈りします。
終演後には、元東京バレエ団の松岡宏さんと、DJとしても活躍するほとり座オーナーの田辺和寛さんを迎えてスペシャルトークを開催。華やかなバレエ界で生きるダンサーの日常とは?苦悩や葛藤、喜びとは?ダンサーならではお話や、表現者として生きるおふたりから見たポルーニンの魅力に迫ります!
もがき、踊る。
天才の宿命を目撃せよ。
19歳で英国ロイヤル・バレエ団の史上最年少でプリンシパルとなったセルゲイ・ポルーニンは、その2年後、人気のピークで電撃退団。そのニュースは国内メディアのみならず、世界中に報道された。
途方もない才能に恵まれ、スターになるべく生まれた彼は、その運命を受け入れなかったのだ。バレエ界のしきたり、天才ゆえの重圧、家族の関係。スターダムから自滅の淵へ――様々な噂が飛び交う中、彼が再び注目を集めたのは、グラミー賞にもノミネートされたホージアのヒット曲「Take Me to Church」のミュージックビデオだった。写真家のデヴィッド・ラシャペルが監督し、ポルーニンが踊ったこのビデオはYouTubeで1,800万回以上再生され、ポルーニンを知らなかった人々をも熱狂の渦に巻き込んだ。
<ヌレエフの再来>と謳われる類い稀なる才能と、それを持て余しさまよう心。本人や家族、関係者のインタビューから見えてくる彼の本当の姿とは…?
「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」 公式サイト
監督:スティーヴン・カンター
『Take me to church』演出・撮影:デヴィッド・ラシャペル
出演:セルゲイ・ポルーニン、イーゴリ・ゼレンスキー、モニカ・メイソン他
配給:アップリンク・パルコ 2016年/イギリス・アメリカ/85分/カラー、一部モノクロ/16:9/原題:DANCER ⒸBritish Broadcasting Corporation and Polunin Ltd. / 2016
松岡宏 Hiroshi Matsuoka
名倉スタジオカンパニーメンバーとしてTV、舞台、ミュージカルなどで活躍後、チャイコフスキー記念東京バレエ団に入団。全ての国内外公演にソリストとして参加する。モーリスベジャール振付作品「舞楽」において主演。他ジョージバランシン、イリキリアンなどの作品もソリスト出演する。退団後ヨーロッパに渡りドレスデン歌劇場、ハノーファー歌劇場と契約を結びヨーロッパの舞台にたつ。帰国後、スターダンサーズバレエ団、井上バレエ団、小林紀子バレエシアター、厚木凡人氏公演、宮本亜門公演にも出演するなどジャンルを越えたダンサーとして活躍。
田辺和寛 Kaz uhiro Tanabe
10代からDJ、イベントオーガナイザーとして活動。その後、レコード店店長、FM富山「Old Mellow Days」へのレギュラー出演などを経て、東京へ。東京では音楽活動、ブッキングや企画制作、ドリンクのメニュー開発・販売に携わる。2011年に富山に戻り、(株)マイロミュージックに就職。2014年、富山市中央通りにイベントスペース『HOTORI』をスタート。以来、富山県内全域での様々なイベントや企画に関わる。2016年より、全国的にも珍しく、北陸では初となる、カフェの中で映画を観るお店 ”シネマカフェ(ほとり座)” としてHOTORIをリニューアルオープンさせた。HOTORI HP http://hotori.jp/
9月24日(日) ①10:00開始 ②14:00開始
※各回30分前に開場します。
※上映85分・トーク30分を予定しています。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※オーバード・ホールには駐車場はございません。近隣有料駐車場をご利用ください。
ハイビジョン・シアター(オーバード・ホール1階)
≪全席自由・税込≫一般1,600円
8月22日(火)発売開始!
プレイガイド:アスネットカウンター、アスネットオンラインチケット、ほとり座、アーツナビ
主催:(公財)富山市民文化事業団、ほとり座
後援:北日本新聞社
お問い合わせ:(公財)富山市民文化事業団 TEL.076-445-5610 (平日8:30~17:15)