世界一有名なブラス・クインテット!
最強のメンバーを携え、待望の富山公演!!
世界が認めた本物のブラスサウンド、これは必聴・必見です!

「カナディアン・ブラス」は世界でもっとも有名なブラスアンサンブル。
世界のほぼすべての主だったコンサートホールで演奏し、130タイトルのCDアルバムは世界中で累計200万枚!!以上のセールスを達成し、600近いアレンジを含む新しい金管五重奏作品の誕生に貢献してきました。
そして、彼らのもっとも革新的な功績は、ブラス・クインテットという演奏スタイルを芸術と呼べるレベルまでに押し上げたこと。
2018年は結成第49シーズン目。来年2019年はいよいよ結成50年という記念の年を迎え、カナディアン・ブラスはこうして世界中でもっとも愛されるベストアンサンブルのひとつになっています。
また、教育分野においても「無理のない演奏(Effortless Performance)」と「夢の実現(Shape Your Musical Destiny)」という信条のもと広範な活動を展開。演奏教育と若い音楽家を支援する取り組みは、カナディアン・ブラスの大きな特徴になっている(☞recruit look)
すべてアメリカにおいて手作りされる24金メッキの最先端楽器を駆使し、5人の創造性、ユーモア、卓越した演奏力をカナディアン・ブラスの最大のアドバンテージである「比類無き音楽性」へと結集。ノンストップの演奏旅行、レコーディングのスケジュールに加えて、レパートリーをひろげ、つねにファンの期待にこたえようと新しいメディアを通じ、全世界の視聴者にその音楽を伝えるべく、カナディアン・ブラスは挑戦し続けています。
TVCM
MEMBER

Chris Coletti:TRUMPET/Arranger
クリス・コレッティ:トランペット/編曲
2009年よりカナディアン・ブラスのメンバー。ニューヨークのブルックリンに生まれ、マンハッタン音楽学校からジュリアード音楽院に学んだ後、アラバマ州のハンツビル交響楽団首席奏者に就任。カナディアン・ブラスに参加してからは、世界中で数百のコンサート、テレビ、ラジオ番組出演、CDでは4タイトルがビルボードヒットチャートのトップに輝くとともに、さまざまな賞を受けている。ほかにも数え切れないほどのミュージックビデオ収録や、編曲、演奏に活躍。
教育者としての活動も世界各地で活発に行い、最近ではエル・システマ(ベネズエラの有名な音楽教育制度)に参加。カナディアン・ブラスの4つのアルバムに参加している。
作曲家としての評価も高く、多くの作品がさまざまなアンサンブルによって演奏、録音されている。中国伝統曲をアレンジした作品は2010年、中国湖南テレビの大晦日コンサートにてライブ演奏され5億人が視聴した。
使用楽器は、コーン=セルマー社とカナディアン・ブラスとの独占契約の一環として、Bach Artisanトランペット(Bb/C/Eb/Piccolo)および、Bach 184MLコルネット、Conn Vintage One 1FRフリューゲルホルン。

Caleb Hudson:TRUMPET
ケイレブ・ハドソン:トランペット
2012年ジュリアード音楽院卒業と同時に、カナディアン・ブラスに加わる。ケンタッキー州レキシントン出身。
ニューヨークタイムズ紙が「鮮やかな様式美」と賞賛した、リンカーンセンター室内管弦楽団とのバッハ作曲ブランデンブルク協奏曲の共演でソロデビューを果たす。
アメリカのナショナル・トランペット・コンペティションでは度々優勝したほか、ニューヨーク・シティ・バレエ、ニュー・ワールド・シンフォニー、ジュピター・シンフォニー・チェンバー・プレイヤーズ、ハドソン・バレー・フィルハーモニック、ニューヨーク・トランペット・アンサンブル、アンサンブルACJW、アメリカン・ブラス・クインテットなどと共演。
熱狂的なバロック音楽のプレイヤーでもあり、フィルハーモニア・バロック、アメリカン・バッハ・ソロイスツ、アメリカン・クラシカル管弦楽団、トリニティ・バロック・オーケストラなどとも共演している。
カーネギーホール奨学生プログラムを修めたことから、地域の音楽教育の推進にも熱心に取り組む。使用楽器は、24金メッキのBach トランペット。

Jeff Nelsen:HORN
ジェフ・ネルセン:ホルン
カナダのアルバータ州生まれ。ウィニペグ交響楽団、モントリオール交響楽団奏者を経て、インディアナ大学ジェイコブズ音楽学校の教授。2000から05年、そして07年から10年にかけてカナディアン・ブラスメンバー。バーナード・スカリーに代わり2018年より復帰した。
創設メンバーのデーレンバックは「オンステージ、オフステージどちらにもその存在感を示す」と彼を評し、演奏家、教授、リーダーとしての実績に鑑み今回の復帰は、カナディアン・ブラスの伝統と輝かしい未来のためにきわめて自然だと述べた。
また、この再加入はジェイコブズ音楽学校とカナディアン・ブラスとの革新的なパートナーシップの構築につながり、学生たちのブラスアンサンブルに室内楽レパートリーの拡大に大きな意味を持つ。さらに、各界著名人の講演をネット配信するアメリカのTEDxにおいてネルセンが2011年に行った「恐れなき演奏」は大きな反響を呼び、演奏家にとどまらず教師、アスリート、ビジネスマン向けの教育訓練にも取り組む。
ブロードウェイの熱烈なファンでもあり、トニー賞のノミネートされたミュージカルにも出演するほか、映画やテレビゲームのサウンドトラックにおいても活躍する。

Achilles Liarmakopoulos:TROMBONE
アキレス・リアルマコプーロス:トロンボーン
イエール大学、カーティス、サンフランシスコ各音楽院、故郷ギリシャ・アテネのフィリッポス・ナカス音楽院で学位を持つ。
その後、ギリシャ放送交響楽団の首席トロンボーンの地位を得るとともに、ソリストとしてマレーシア・フィル、ジャクソンビル・シンフォニー、EUユースオーケストラなどと共演し、北米、ヨーロッパ各国、中国においてリサイタルを開催。また、世界中のコンクールで優秀な成績を収めている。18歳で、パサディナ・ショーケースハウスインストゥルメンタルコンクール優勝者としてウォルトディズニーホールで2回のソロ公演を行い、クリスチャン・リンドバーグ国際コンクール、ヤマハ・ミュージック・ヨーロッパ財団、国際トロンボーン・フェスティバルなどのコンクールで入賞した。さらに、オナシス財団およびギリシャ国家奨学金財団から奨学金を授与された。
2011年、ピアソラをフィーチュアした初のソロトロンボーンアルバムで、ナクソスレーベルからデビュー。ラテンアメリカの音楽にも積極的に取り組み、世界的に著名なジャズユニットであるピンク・マルティーニのツアーにも参加。一方、ニューヨーク市立大学ブルックリン校にて副教授をつとめる。
使用楽器は、24金メッキのBach 42Bトロンボーン。

Chuck Daellenbach:TUBA
テューバ:チャック・デーレンバック
1970年のグループ結成当時から残る唯一のメンバー。カナディアン・ブラスに豊かな音楽性とイマジネーション、ユーモアをもたらし、世界ツアー、130を越えるレコーディングといったすべての革新的な活動において重要な役割を担ってきたカナディアン・ブラスの重鎮。
チャックと金メッキ&カーボンベルのテューバの存在は、バロックからジャズにいたるカナディアン・ブラスの膨大なレパートリーのまさに基盤といえる。
ドイツとスイスに由縁を持つ音楽一家に生まれ、ウィスコンシン州で育った。幼少の頃に父親に音楽の手ほどきを受け、10代になるとシカゴ交響楽団の伝説的テューバ奏者、アーノルド・ジェイコブズに師事、以後長年にわたりジェイコブズの薫陶を受け続ける。
イーストマン音楽学校にて25歳で博士号取得後、カナダ、トロント大学にて教鞭をとる。まもなくトロンボーン奏者ジーン・ワッツと出会い、ブラス・クインテットを結成。これが「カナディアン・ブラス」の始まりであった。以降、ジーンとチャックは38年もの間、カナディアン・ブラスを世界のトップアンサンブルとして率い、多くの歴史的名演を生み出すこととなる。その中には2回のエリザベス二世女王御前演奏もあった。40年以上にわたって続けてきたレコーディングや世界中の多くの著名音楽家、指揮者と共演も膨大な数にのぼり、現在活躍するテューバ奏者の中でもひときわ知られた存在である。
近年は活動の幅を広げ、ハル・レナード社(アメリカ最大の楽譜出版社)より数百曲におよぶブラス・シリーズの出版、CDのリリース、またカナディアン・ブラスのレコーディングレーベルであるカナディアン・ブラス出版(Canadian Brass Publishing)およびOdeg (Opening Day Entertainment Group カナダ、トロントを拠点とする独立系レーベル)の総裁を務めるなど多才な手腕を発揮している。