ウィークエンド・コンサートとは
街なかへ、海辺の町へ、山あいへ—。あなたのまちへ音楽をお届けします。
富山市民文化事業団設立当初の昭和59年(1984年)にはじまったウィークエンド・コンサート。昭和、平成、令和と3つの時代を歩み、毎年秋から冬の週末に、市内各地区で入場無料で開催しています。富山の演奏家、市内各地区の公民館や地域のみなさんと一緒にコンサートをつくり、みんなで音楽を楽しむ、そして劇場へ足を運ぶきっかけになってほしい。オーバード・ホールのアウトリーチ企画です。
アウトリーチって何?
英語で書くと、「Outreach」「Reach Out」。 手を差し延べること、手を伸ばす、という意味です。
オーバード・ホール アウトリーチ企画では、劇場をとびだし、音楽・芸術文化をみなさんへ届けます。赤ちゃんからご年配の方まですべての世代、また日ごろ劇場へ足を運ぶ機会の少ない方々に向け、富山の演奏家とともに、音楽・芸術の潤いを提供します。
2024年のテーマは「スポーツ音楽」(オリンピックイヤー)、「プッチーニ没後100年」、「ホルスト生誕150年」
ウィークエンド・コンサートはその年の様相によって変化をしながら続けてきました。
3年前よりテーマを設け、それに沿った曲をプログラムにいれていただいています。2024年はパリオリンピック開催年であり、プッチーニ没後100年、ホルスト生誕150年の年になります。
そこで、これらのテーマからいずれか、あるいはすべてを演奏することを課題とします。
演者はプログラムを練り、観客はどんな構成の演目が聴けるか楽しみにしていてください!