秋吉 沙羅（あきよしさら）
〈篠笛・神楽笛〉

広島県出身。神楽団員の父親の影響で5歳から神楽笛、19歳で篠笛を独学で始める。苅屋形神楽団所属。入団以来県内各地での神楽競演大会・樂の部にて数々の賞を受ける。神楽だけにとどまらず、ももいろクローバーZやT.M.Revolutionほか、他ジャンルとの共演も多数。オリジナルアルバム「龍の目醒め」(2013年)、「謡-UTAI-」(2015年)、「Evolution」(2016年) 、「忍-SHINOBI-」(2021年)を全国リリース。テレビ、映画、ゲームの演奏、海外公演も多数。伊勢神宮公式HP音楽演奏。FM西東京「秋吉沙羅のGOOD NIGHT☆MONDAY」パーソナリティ。ライブでは心に染みる音色と明るく親しみやすいMCが好評。日本の伝統芸能を背景に国内外で活動するアーティスト。

鬼怒 無月（きどなつき）
〈ギター〉

神奈川県出身。高校時代より音楽活動を始め、26歳で自己のグループ、ボンデージフルーツを結成。1994年にバイオリン奏者勝井祐二と共に発足したレーベル「まぼろしの世界」より現在までに最新作の「Bondagefruit6」(2005年)を含む６枚のアルバムを発表。ボンデージフルーツは海外での評価も高く、"ScandinavianProgressive Rock Festival"(1998年)、サンフランシスコの"Prog Fest '99"(1999年)に招かれている。ボンデージフルーツと平行して、チェンバーロックバンド「Warehouse」、ギターインスツルメンタルの極を追求する「Coil」等、多数アーティストとのコラボレーションやギターソロで活動を展開中。日々自己のギタースタイルを進化させ続ける異才ギタリスト。

BLACK BOTTOM BRASS BAND（ブラックボトムブラスバンド）
〈ニューオリンズジャズ〉

1993年に関西で結成。
日本を代表するニューオリンズスタイルブラスバンド。
その音楽性は多岐にわたり、様々なアーティストとコラボレーションすることで、ジャンルを超えて多様化し進化していく。
ストリートパフォーマンスが話題となり、1996年にメジャーデビュー以来、26枚のアルバムを発表。最新作は結成30周年アルバム『ロマン』(2023年9月)。
全国各地をライブツアーで飛び回り、FUJI ROCK Fes・台中Jazz Fes などの国内外野外フェスに多数出演。
また、音楽の楽しさをストレートに感じてもらうWorkShopも各地で好評を得ている。
その場を一気に「祭り」にするそのFUNKY なGROOVE が世界中を駆け抜ける！

BUSHMAN（ブッシュマン）
〈コンテンポラリーダンス〉

楽市楽座演目

僕らが20代の頃は今以上に筋力もあり、荒々しくも勢いがありました。30代後半になり、落ちていく身体機能、それに反して敏感になってゆく染み付いた身体の所作。これからも変化していくであろう「現在の身体」を踊ります。

プロフィール

メンバーは大学時代から共に活動してきた手塚バウシュ、中村駿、黒須育海。2019年から江口力斗が参加。「横浜ダンスコレクションEX2017」受賞をきっかけにダンスカンパニー「ブッシュマン」と名付け、劇団化した。異形な身体を追求した独自の世界観が話題に。2020年に「黒須育海+ブッシュマン」で第13回日本ダンスフォーラム賞を受賞。関東を拠点に公演を行なう他、愛媛、石川、富山、宮崎、など地方公演も行う。2023年は代表作『煙象』で香港に招聘された。

HIBI★Chazz-K（ヒビチャヅケ）
〈ストリート・ジャズ・サックスアンサンブル〉

心が躍り出す真昼に似合うハッピー・ジャズを！JAZZを音楽の架け橋にしたい！こちらから音楽を届けたい！をコンセプトに掲げ、2004年5月に誕生したソプラノ、アルト、テナー、バリトン、4種類のサックスとドラムスの6人組「ストリート・ジャズ・サックス・アンサンブル」。
Jazzをメインに、映画音楽やラテン音楽もまじえた幅広いレパートリー。
美しいアンサンブルに華麗なソロ、激しいアドリブが特徴のサウンド。
全曲、リーダーであるひび則彦のオリジナルアレンジ。
通をうならせる独自でエッジの利いたキレのいいアレンジに付け加え、国境やジャンルを越え、老若男女、誰もが親しんで楽しめる間口の広いパフォーマンスと音楽性が話題になり、幅広い層から支持を得ている。
東京都ヘブンアーティストとして日本だけでなく、アメリカ（ニューヨーク、ワシントン）フランス（パリ）中国（北京）韓国（安山、浦項）等、世界のストリートフェスティバルで活動。
これまでにインディーズで7枚のCDをリリースし、2014年、ポニーキャニオンよりメジャーデビュー。
デビュー作「HAPPY SAX HIT EXPRESS 」が第56回日本レコード大賞 [企画賞]を受賞！
2015年にメジャー2 作目『ハッピー・サックス・ヒット・エクスプレス 2015』をリリース。
2018年12月にスポーツをテーマにした『VIVA！SPORTS！！』をリリース。
「HIBI★Chazz-K オフィシャル・サイト」
https://www.chazz-sax.com/

川口 隆夫（かわぐちたかお）
〈舞踏〉

楽市楽座演目『大野一雄について』

「魂の踊り」と評される伝説の舞踏家、故・大野一雄。その「形」を録画ビデオを見て「完コピ」し再現する川口隆夫。果たしてそこにどんな「魂」が立ち現れるのか。2013年初演以来世界40都市をツアーし好評を博した、渾身のダンスパフォーマンス。今回はその中から二曲ほど踊ります。

プロフィール

1990年よりコンテンポラリーダンスカンパニーATA DANCE を共同主宰。96年よりダムタイプに参加。2000年以降はソロを中心に、「パフォーマンスとしか言いようのない」（朝日新聞・石井達朗）作品を数多く発表し続けている。近年は舞踏の始祖、大野一雄の踊りを録画映像を見て完コピする『大野一雄について』（2013年～）を発表。世界40都市を巡演、通算80回以上の上演を重ねている。また21 年にはTOKYO REAL UNDERGROUND フェスティバルにて芸術監督を務めるなどの活動が評価を受け、令和三年度文化庁芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。最新作は『バラ色ダンス 純粋性愛批判』（22年10月~23年9月、東京、京都、那覇）。

KOYA（こーや）
〈ピアノ〉

富山県出身の19歳。3歳よりピアノを始め、各種コンクール等にて研鑽を積む。中学時代より様々なジャンルの楽曲を全て耳コピで編曲・演奏するようになり、高校時代より演奏活動を開始。昨年11月、日本初のプロダンスリーグ「Dリーグ」において22-23シーズンにて優勝を果たしたダンスチーム "KADOKAWA DREAMS" への楽曲提供という形で自身初のオリジナル曲「UNCHAIN MY HEART」をリリース。現在は主に演奏活動及び作曲活動に力を入れている。

Loup-garou（ルーガルー）
〈アイリッシュコンセプチュアルバンド〉

2013年東京藝術大学ケルト音楽研究部の同級生６名で結成。アイルランドのダンスチューンをベースに荒唐無稽、迅雷風烈なアレンジを展開するアイリッシュコンセプチュアルバンド。ライブハウスやパブ、野外イベントを中心に演奏活動を行っているほか、これまでにSEKAI NO OWARI「炎と森のカーニバル」等に出演。2024年４月新譜「VIVO 6」を発売予定。

Nacchan501（ナッチャンゴーマルイチ）
〈ライブペイント〉

イラストレーター。
漫画家としての活動を中断し、子育てのブランクを経て、趣味のイラストをSNSに発信し始めたことをきっかけに、イラストレーターとして復帰。
キャラクターデザインや似顔絵、挿絵、ウィンドウアート、壁画、ライブペイントなどジャンル問わず挑戦中。
Instagram：@Nacchan501

岡本 優（おかもとゆう）
〈コンテンポラリーダンス〉

楽市楽座演目『OBEY to Supreme』

フランスで感じた解放感を日本で体感してもらうには！？今感じているマイナスをプラスにしたい。世界を良くしたい！あなたを代弁したい！そんな思考を出発点に、怒りから生まれた身体感覚を持って、"至高に従う"身体を出し続けます。

プロフィール

東京都出身。ダンサー、振付家。幼少よりクラッシックバレエを始め、ジャズ、ストリートダンス等様々なジャンルにも触れる。ダンス集団”TABATHA”主宰。2011年より始動。単独公演、映像出演、ワークショップ、屋外パフォーマンス等多数行い、国内外で活動。岡田利規演出 オペラ「夕鶴」、伊藤郁女「さかさまの世界」、LAND FES2023など、複数作品づくりに携わり活動の幅を広げている。横浜ダンスコレクション2019「若手振付家のための在日フランス大使館賞 ヴァンクリーフ&アペール賞」「シビウ国際演劇祭賞」をダブル受賞。2022年Cité internationale des arts(パリ) で3ヶ月のレジデンス、Centre national de la danseにて創作や研究を行った。

塩崎 奏幸（しおざきかなこ）
〈クラリネット〉

富山市出身、高岡市在住。富山県立呉羽高等学校普通科音楽コース、東京音楽大学卒業。富山県内を中心に幅広く演奏活動を行う。

瀬上 純令（せがみすみれ）
〈ピアノ〉

富山県立富山高等学校を経て、金沢大学理工学域数物科学類卒業、桐朋学園大学院大学音楽研究科演奏研究専攻修了。
第5回東京国際ピアノコンクール奨励賞、第8回とやまクラシックピアノコンクールFコース(大学・一般)金賞、並びに全部門を通してのグランプリ受賞。2019年、学内オーディションを経て桐朋学園アカデミーオーケストラと協奏曲を競演。2022年、アメリカ　メリーランド州にて、シェナンドー大学との合同研修に参加し研鑽を積む。
ピアノを小野隆太、岡田博美の各氏に、室内楽を川久保賜紀、銅銀久弥の各氏に師事。
現在、ソロ・室内楽・伴奏などの演奏活動及び後進の指導にあたる。マツノ楽器ピアノ講師、星槎国際高等学校非常勤講師。

桐朋アカデミー弦楽四重奏団
〈弦楽四重奏〉

「桐朋アカデミー弦楽四重奏団」は、桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程生の中から選抜・構成された室内楽演奏グループです。
桐朋オーケストラ・アカデミーは、プロ・オーケストラ奏者育成のための教育機関として、富山市の協力のもと、1995年9月呉羽に開校し、その教育・研究の成果は、オーバード・ホールでの定期演奏会や特別演奏会のほか、幼稚園や保育所、小学校での演奏会さらに公民館や特別養護老人ホームなどに出向く出向演奏会などをとおして、地域の文化活動にも貢献しています。
街に音楽が溢れ心に潤いを感じてもらいたい、そんな思いで演奏をいたします。是非お楽しみください。

WE♡MUSICAL キャラバン隊（ウィーラブミュージカルキャラバンタイ）
〈ミュージカル＆ヴォードビル〉

歌って踊って演じる楽しさの普及・振興を目指し、オーバード・ホールが市民を対象に、2012年から継続して取り組んでいるミュージカルワークショップの派生企画。第3弾となる今回もオーディションから厳選された19名でヴォ―ドビル集団を再結成。富山駅構内に設置のストリートピアノを活用したパフォーマンス、そして楽市楽座ではお馴染みHIBI★Chazz-Kとのパレードに加え、今年はオーバード・ホール劇場歌「夜明けの詩」オリジナルアレンジによる合唱・朗読・手話も必見。
構成・演出・振付：本間憲一
音楽監督・ピアノ：境田桃子

越中八尾おわら保存会

昭和４年に発足。江戸時代に始まり今日まで伝えられてきた唄、踊り、三味線、胡弓、太鼓、囃しなど地方（じかた）の総合的な伝統芸能である民謡「越中おわら」の保存と後継者の育成に努めています。将来にわたり日本を代表する伝統芸能の継承を目的に、活動しています。

中川 英二郎（なかがわえいじろう）
〈トロンボーン〉

5歳でトロンボーンを始め、高校在学中に初リーダー作をニューヨークで録音。名だたるビック・アーティストとの共演を始め、映画、CM、TVなど多くの録音でも知られる。07年、日本人として初めて米「トニー賞」授賞式に出演し08年にはNHK連続テレビ小説『瞳』のメインテーマを演奏。18年にはジョセフ・アレッシらとともに「SLIDE MONSTERS」を結成。 デビューアルバムは動画再生回数37万回以上を記録し、iTunes、Billboardの総合チャートに異例のチャートインを果たした。19年には豪メルボルンで開催された「International Jazz Day」に出演。読売日本交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、京都市交響楽団、山形交響楽団等、国内主要オーケストラとも共演するなど、ジャンルを超えて多彩な才能を発揮。日本を代表する世界的トロンボーン奏者として幅広い活動を行っている。
https://linktr.ee/eijironakagawa

岡田 健志（おかだけんじ）
〈指揮・司会〉

福井県坂井市三国町生まれ。福井大学教育地域科学部音楽科（声楽専攻）卒業。声楽を笠原隆洋、松濱俊郎の両氏に、ナレーションを篠原さなえ氏に師事。広告代理店営業を経て、歌うナレーター、MC、朗読家。福井県在住でありながら、地上波全国放送のTVCMにてナレーション、CMソング、顔出し出演を果たす。番組ナレーターとしても北は北海道、南は鹿児島まで日本全国に声を届ける。またMCとして約20万人が来場する北陸最大級のイベント「三国花火大会」を2018年より担当。県内外問わず「楽器店大賞」（東京・ヤマハ銀座スタジオ）をはじめ、式典、コンサート、ブライダルなどで各地で活動。近年はオーケストラや室内楽との共演も多く、2024年1月・尼崎、5月・大分、10月・埼玉での公演に出演予定。現在、福井テレビ「日本全国福むすび」（毎週土曜午後6時放送）ナレーター。

山内 菜々子（やまうちななこ）
〈弁士〉

栃木県那須塩原市出身。
日本大学芸術学部映画学科在学中に師匠・澤登翠の活弁・講演を聞き弁士を志す。
2010年澤登翠に入門。
2013年6月「第659回無声映画鑑賞会」で弁士デビュー。
以降、無声映画鑑賞会に定期的に出演するほか、2017年には地元栃木県「那須温泉映画祭」にも出演。
2019年公開、周防正行監督「カツベン！」に出演。
2021、22年には全国7か所のミニシアターが主催する、小学生から高校生を対象とした「夏休みの映画館～忘れられない映画に出会う、夏。」に出演するほか、大学生が主催する「第32回東京学生映画祭」「ジェンダー・ギャップ映画祭」（いずれも2021年）に出演するなど、幅広い世代に向けて活弁上映を行っている。
2022年には初めての海外公演（アメリカ）を実現し、国内外問わず活躍できる弁士となるよう、一層励んでいる。
また、2021年4月～2022年2月まで集英社少女漫画アプリ「マンガMee」にて連載された『RAY－麗－大正キネマ物語』（作：ナスノマユカ）の監修協力を務めた。

宮澤 やすみ（みやざわやすみ）
〈三味線〉

東京・神楽坂で小唄の指導をしながら、三味線弾き唄いの演奏活動をする。2010年から無声映画伴奏に携わり、東京国際映画祭やイタリア・ポルデノーネ無声映画祭など出演。小唄扇派師範。長唄三味線を杵屋巳太郎師に師事。昭和初期の流行歌再現プロジェクトやロックバンドにも参加。2021年ソロアルバ『SHAMISEN DYSTOPIA』をリリース。

to R mansion（トゥー アール マンション）

現在までに18ヵ国84都市の劇場や演劇祭、ストリートフェスティバルから招聘され、世界が絶賛するパフォーマンスカンパニー。東京2020オリンピック開会式にも出演。受賞歴多数で、国内外で高い評価を得ています。 http://www.tormansion.com
【出演】to R mansion（上ノ空はなび、野崎夏世、丸本すぱじろう）、江戸川じゅん兵

Digital Atelier 夏灯工房（デジタル アトリエ ナットウコウボウ）
〈Motion Graphics〉

富山県で活動する映像クリエイターおよびイベントプランナー。2020年開催のVTuberイベント「ぶいっと」は総視聴者数3万人、クラウドファンディングでは520万円の支援を集めた。2021年6月より映像クリエイターとして活動を開始し、現在の総制作数は200本を超える。2023年には国の登録有形文化財である下山芸術の森発電所美術館にて音楽×VTuberの展示「Parallelscape」を開催し、広報および全ての映像制作を担当。2024年１月にはAUBADE HALL Produceタニノクロウ×オール富山３rd stage「ニューマドンナ」映像制作を担当。