新年は、オーバード・ホールへ。
2018年のニューイヤーコンサートは、驚きとため息の連続!
毎年恒例となった、オーバード・ホールのニューイヤーコンサート。
2018年は「サーカス」と「オーケストラ」の共演です。
目でも耳でも楽しめるコンサートで新年の始まりを祝いましょう。
ステージやホワイエを生花で彩り、お客様をお迎えします。
お客様も、いつもよりちょっとおしゃれしてお越しください。より一層コンサートを楽しむことができるでしょう。
また、今回も富山県企業メセナ文化ホール事業として、学校法人 片山学園様の特別協賛により、富山県内在住の小中高生100名様をご招待します。
お子様にとっても一流の舞台芸術を体験する機会にぴったりです。
特別なひと時をオーバード・ホールでお楽しみください。
<小中高生招待は、申込が定員に達したため、受付を終了しました。>
シルク・ドゥ・ソレイユのメンバーやサーカス界のトップパフォーマーが、
フルオーケストラと共演します。
シルク・ドゥラ・シンフォニー Cirque de la Symphonie
「コンサートホールにサーカスを」をコンセプトに、フルオーケストラとの共演だけを行う世界唯一のパフォーマンスグループとして2006年にアメリカで発足しました。エアリアル、フラフープ、ジャグリング、怪力男やピエロなどのメンバーからなり、いずれもシルク・ドゥ・ソレイユなどでのキャリアをもつほか、オリンピックや国際大会のゴールドメダリストも含まれています。これまでアメリカを中心に北中米にて年間50~100回の公演を行い、チケットは完売続出! 2015年には初のアジアツアーを開催しました。
シルク・ドゥラ・シンフォニー
名曲を「耳」でも「目」でもお楽しみください♪
プログラム Program
曲目
チャイコフスキー/白鳥の湖
バレエ音楽の代表作
子どもから大人まで知っている美しいメロディ
[エアリアル]
ハチャトゥリアン/剣の舞
剣を持って舞う戦いの踊りを表現
思わず踊り出したくなるような、どこかで耳にしたことがあるリズム
[ジャグリング]
シベリウス/フィンランディア
シベリウスが作曲した作品の中でも特に人気が高く、ミステリアスで壮大な曲
[バランシング・アクト]
ヨハン・シュトラウスⅡ/美しく青きドナウ
誰もが知っているウィンナ・ワルツの代表作
有名なウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートでも毎年演奏される名曲
ビゼー/「カルメン組曲」より
ビゼーのオペラ作品「カルメン」の中から有名な曲を選び、編集した組曲
その中でも「ハバネラ」や「闘牛士の歌」は特に有名
[スピニングキューブ]
オッフェンバック:天国と地獄
小中学校の運動会でもおなじみの曲
[コントーション]
パフォーマンス
エアリアル
天井から吊るされた布、フープ(輪)やロープを使い、自身の体に巻き付けながら空中で演技を行います。サーカスでおなじみの空中ブランコもその中の一つです。
ジャグリング
ボールや輪、スティックなどを空中に投げて取る、を繰り返しながら、物が浮いている空間を作り出します。いわゆる“お手玉”もその1種です。
エアリアルロープ
天井から吊るされたロープを使って、登ったり下りたり、逆さになったりしながらポーズを決め、柔軟性をアピールします。こちらは、あくまでも1本のロープによります
ホイール(シルホイール)
取っ手など一切ついていない大きなリングの内側に手足をかけて、リングをまるで乗り物のように自由自在に操ります。リングはドイツのものが一般的なようで、“ジャーマンホイール”とも呼ばれます。
バランシング・アクト
演技者の筋力を駆使した芸術性の高い演技です。力強くゆっくりと、数々のポーズを作ります。一流のパフォーマーによる演技は、彫刻作品や絵画を眺めているように、人々の目をくぎ付けにします。
スピニングキューブ
大きな立体状のキューブをバトンのように目の前や頭上でくるくるとスピーディーに回します。躍動感とスピード感を同時に体感できるエキサイティングな演技です。
フラフープ
数十年前に大人気を博したフラフープ。サーカスでは何本ものフープを同時に回します。観ている人笑顔にさせる楽しいパフォーマンスです。
コントーション
人間の身体の柔軟性を表現するパフォーマンスです。身体を自由自在に曲げる演技を細いスタンドの上などで行います。海外ではスポーツの試合のハーフタイムなどで、コントーショニストが究極の柔軟性と美を表現します。
※やむをえず、曲目や演目等が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
プロフィール
クリスティン・ヴァン・ロー
マッカートニー、スピアーズほか数々のビッグ・アーティストと共演
[エアリアル]
ヴラディミール・ツァルコフ
笑って泣かせる道化師
ジャグリングの腕前は世界有数
[パントマイム&ジャグリング]
エレーナ・ツァルコヴァ
ロシア政府からスポーツマスターの称号を与えられた体操のスペシャリスト
[コントーショニスト]
サーシャ・ピヴァラル
シルクドソレイユでも大活躍
国際選手権で優勝を繰り返す世界一のコントーショニスト
[コントーショニスト]
ヴィタリー・ブーザ
体操ロシア・ナショナルチームのエリート
[スピニングキューブ他]
ヴィタリー・プリコードゥコ&パヴェル・コルシュノフ
ワールドチャンピオンに2度輝いた世界最高のデュオ
[バランシング・アクト]
キエフ国立フィルハーモニー交響楽団
National Philharmonic Society of Ukraine Kiev
1995年ウクライナのキエフに本拠を置く国立フィルハーモニー協会の専属オーケストラとして創設されました。翌年、若手の第一人者ニコライ・ジャジューラが音楽監督に就任しました。
リーセンコ・ホールでは年間50回以上の定期公演を行うほか、旧ソ連を含むヨーロッパ全土から客演に招かれています。ペンデレツキ、テオドラキス等の作曲家、クレーメル、バシュメット、ヴィルサラーゼ等著名演奏家との共演も数多く、東欧における最も優れたオーケストラとして評価を確立しています。
ニコライ・ジャジューラ(指揮)
Nicolai Dyadura
1961年キエフ生まれ。1980年からキエフのチャイコフスキー音楽院に学び、指揮法をロマン・コフマンに師事、在学中の86年から88年までロシアのオムスク・フィルハーモニー交響楽団の音楽監督を務めました。1987年東京国際、88年ブダペスト国際各指揮コンクール受賞、小澤征爾からタングルウッドのサマーアカデミーに招かれ、バーンスタイン、プレヴィン等の指導を受けました。1988年シェフチェンコ記念キエフ国立歌劇場正指揮者、89年ソウル交響楽団首席指揮者を歴任、96年キエフ国立フィルハーモニー交響楽団音楽監督に就任しました。世界中で演奏活動を行って高い評価を獲得しています。