1日限りの特別上映会
4年目を迎える、富山で唯一のミニシアター「ほとり座」とタッグを組んだ特別上映会。
オーバード・ホールの約2200席もある客席からあなたのお好きな席をお選びください。十分なソーシャルディスタンスを確保し、贅沢な音響環境のもと、県内最大級スクリーンで贅沢なひとときをお過ごしください。
英国バレエの鬼才、マシュー・ボーンの話題作がスクリーンで富山へ!
古典作品を斬新な手腕で蘇らせてきたマシュー・ボーンが振付・演出を手掛けたバレエ『赤い靴』。2020年6月に予定されていた日本公演が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け中止となっていたが、2021年に映画として日本のスクリーンに初上陸することが決定!
オリヴィエ賞2冠!マシュー・ボーン×アダム・クーパー20年ぶりの再結集!
マシュー・ボーンが10代の頃から愛し続けたクラシック映画の名作、そしてアンデルセンの童話をもとに発表した『赤い靴』は、2016年のワールドプレミアで開幕前にソールドアウトを記録し、見事ローレンス・オリヴィエ賞2冠に輝いた。「マシュー・ボーン史上、最高傑作」と評され、イギリス、アメリカ中の観客を魅了した待望の話題作だ。
今回の撮影は2020年1月にサドラーズ・ウェルズ劇場で行われたが、何よりもスペシャルなのは、レルモントルフ役を抜群の演技力で客演するのが、『シンデレラ』以来20年振りにマシュー・ボーン作品に戻ってきたアダム・クーパーであること。ヴィクトリアとレルモントフのモデルとなったのは、伝説の天才ダンサー、ニジンスキーとバレエ・リュスの創始者ディアギレフといわれている。愛に生きるか、ダンサーとしての成功か、究極の選択を前に引き裂かれるヴィクトリアが苦悩の末に辿り着く先とは。巨匠バーナード・ハーマンの名曲に乗せて、愛と芸術をめぐる不朽の名作が鮮やかに蘇る。
Who is マシュー・ボーン?
1960年ロンドン生まれ。イギリスで最も人気があり成功を収めた振付家・演出家として名高い。ローレンス・オリヴィエ賞をはじめ、トニー賞の優秀振付賞と最優秀ミュージカル演出賞の両方を受賞した唯一のイギリス人として知られる。これまで「白鳥の湖」「シンデレラ」など数々のバレエ古典作品を斬新な解釈によりオリジナリティあふれる世界観に創り上げてきた。特に、男性が白鳥を踊る「白鳥の湖」はバレエの興行史上最長ロングランを記録し、トニー賞やオリヴィエ賞を含む30以上の国際的な賞を受賞した。マシュー・ボーンの作品はどれも新鮮で、バレエという枠を超えて誰もが楽しめるエンターテインメントになっておりバレエファンにとどまらず幅広い層から支持されている。2016年には、これまでの功績を称え、ナイトの称号を叙勲した。