「パートタイマー・秋子」ありがとうございました!

公演振り返り

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2024年3月13日(水)、14日(木)に二兎社公演「パートタイマー・秋子」を、オーバード・ホール中ホールにて上演しました。

この作品は、日本を代表する劇作家・永井愛さんの作・演出で、沢口靖子さん・生瀬勝久さんをはじめ華やかな出演者が名を連ね、ラインナップを発表したときから多くのお客様の反響を頂いていました。
少し前に刊行した劇場情報誌MiteMiteのインタビューを読んで、作品への期待を膨らませた方もいらっしゃるかもしれません。まだの方も、観劇後に読むと一層面白いはずです(MiteMite vol.78の永井さん・沢口さんのインタビューページはこちらから)。

そんな「パートタイマー・秋子」の舞台裏の雰囲気を少しだけご紹介します。

13日(本番1日目)の朝、最初にスタッフの皆さんが中ホールの楽屋に入られました。その瞬間から、楽しい会話が沢山聞こえてきます。と思いきや、みるみるうちに舞台美術が立ち上がり、準備が整っていきます。出演者の皆さんがいらっしゃってからも、出演者・スタッフの垣根なく楽しそうにお話しされていて、ついつい混じりたくなってしまう雰囲気。

1月の東京公演からツアーを経たチームワークをひしひしと感じます。

そして二兎社さんから、「ホールスタッフの方で是非」と拝借したのがこのエプロンとカチューシャ。楽しく被らせていただきました。これをしているスタッフにはついつい話しかけたくなってしまうという不思議。

開場時には永井愛さん自ら物販ブースに!MiteMiteの取材の時には沢口さんを見守る優しい眼差しと作品についてお話されるときのエネルギーに惹き込まれたのですが、劇場では自ら店頭に立たれて、スタッフからのお願いにも穏やかに快くご対応くださるお姿に、またまた魅了されてしまいました…

14日は、ここでご紹介できるエピソードも無いくらい、とてもスムーズに、あっという間に片付けまで終わってしまいました。

劇場全体が柔らかい雰囲気となった2日間でした。
お帰りになるお客様からも大変満足のお声を沢山いただき、劇場スタッフの心も温まりました。
出演者・スタッフの皆様にとって、富山がいい思い出になったことを願って…

お越しいただいた皆様、お気にかけていただいた皆様、かかわっていただいた皆様、本当にありがとうございました!

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