モーツァルト×宮本亜門 二期会 W.A.モーツァルト作曲 フィガロの結婚 2016.9.3 sat

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  • スタッフキャスト
  • ストーリー
  • 公演概要

作品紹介

モーツァルト×宮本亜門の名舞台。
人気があるのは訳がある!
妥協を許さない宮本亜門の演出によって、上演を重ねるたびに進化し続けている二期会の『フィガロ』。
2002年の初演以来、3万人を動員している話題作がついに富山に!

観るものを幸せにする、完璧なオペラ 演出:宮本亜門

『フィガロの結婚』は、モーツァルトが書いた完璧な作品といえるでしょう。
音楽の素晴らしさと楽しさに溢れ、音楽を浴びているだけでも幸せになれるので、その魅力をなるべく引き立てるように演出をしています。
オペラを観たことのない人も、ぜひまずこの『フィガロの結婚』を観てください。
そして、モーツァルトとオペラの魅力を存分に味わってもらえればと思っています。

宮本亜門さんメッセージ映像

15秒CM映像

宮本亜門版『フィガロの結婚』はここがスゴい!

宮本亜門は、『フィガロの結婚』の歴史を変えた!

ブロード・ウェイ・ミュージカルや演劇の分野で活躍している演出家・宮本亜門が初めて挑戦したオペラ。それが『フィガロの結婚』です。2002年の初演は、「日本のオペラ界ひさびさの大ヒット、いや満塁ホームラン!(石戸谷結子)」や、「オペラの演技を演劇としても通用する水準まで磨き上げた(岡本 稔)」など、多くの評論家から大絶賛を受けました。オペラの世界に演劇性を大胆に融合させた演出は、『フィガロの結婚』の歴史を変えた、とまで言われています!

18世紀貴族社会の豪華な色彩と現代のスピード感がマッチ!

オペラは一種の「時代劇」。宮本亜門の演出では、時代劇としてのよさは残しながらも、現代的なスピード感あふれる舞台を作りだしています。『フィガロの結婚』は場面転換の多いオペラですが、舞台装置と照明が瞬時に変化して次の場面に突入していくところは見どころのひとつ。また衣裳も、18世紀ファッションが現代のセンスで再構成され、喜劇の要素もしっかりと取り入れられ、古典と現代の融合を感じていただけると思います。オペラの楽しみは歌だけではありません。舞台装置や光、衣裳にも、美しさが浸透しています。まさに総合芸術なのです!

人間愛に満ちた、宮本亜門のモーツァルト・オペラ

宮本亜門版『フィガロの結婚』の一番の魅力……それは、すべてのキャラクターをとても愛おしく描いているところにあるといえるでしょう。
「モーツァルトのオペラには、本当に僕は成長させてもらいました。彼は人間の描き方がすごく平等であり、全員に愛情を持っていて、音が見事に彼らの感情に寄り添っているんです」と宮本亜門は語っています。フィガロもスザンナも伯爵もその他のキャラクターたちも、決して一面的ではなく、本当の人間として愛すべき存在として描かれます。鑑賞されたお客様の多くが、「幸せな気持ちになれた」とおっしゃるのは、舞台に愛おしさが満ちあふれているからに違いありません。

スタッフキャスト

スタッフ

演出:宮本 亜門
指揮:森内 剛

装置:ニール・パテル
衣裳:前田文子
照明:大島祐夫
振付:麻咲梨乃

合唱指揮:大島義彰
演出助手:澤田康子、上原真希

舞台監督:村田健輔

キャスト

合唱:二期会合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
※出演者等は、やむを得ない事情により変更の場合がございます。あらかじめご了承ください。

ストーリー

ストーリー

舞台は18世紀のスペイン。アルマヴィーヴァ伯爵家に仕えるフィガロは、恋仲であるお手伝いのスザンナとの結婚を目前に控えて上機嫌。一方スザンナに御執心な伯爵は権力で彼女をものにしようと企んでいる。それに気づいたフィガロは、急いで結婚式をあげてしまおうと画策するものの、伯爵に邪魔されて上手くいかない。その一方で、伯爵の愛が自分のもとから去ってしまったことを嘆いていた伯爵夫人。伯爵を懲らしめるため、スザンナと結託して伯爵を誘う恋文を書き、スザンナを通して伯爵に渡す。スザンナから恋文を受け取ったと思った伯爵は大喜び。おびき出された伯爵は、うきうきとスザンナを口説き始める。しかし、なんと目の前では夫人がフィガロと逢引しているではないか!嫉妬にかられた伯爵は、フィガロを捕まえて人々の前で怒りを露にするが、夫人とスザンナが入れ替わっている事が分かり、自らの浮気のしっぽをつかまれてしまう。伯爵はついに観念して夫人に許しを乞う。お互いに和解して、大騒動だった一日は幕を閉じる。

人物相関図

公演概要

文化庁委託事業「平成28年度戦略的芸術文化創造推進事業」

W.A.モーツァルト作曲
二期会オペラ『フィガロの結婚』
オペラ全4幕 字幕付原語[イタリア語]上演

開催日時 2016年9月3日(土)
14:00開演(13:15開場)
会場 オーバード・ホール
入場料 好評発売中!
SS席9,000円、S席7,000円、A席5,000円、B席3,000円、ジュニア券2,000円
[全席指定・税込]
※未就学児童のご入場はお断りします。 [ジュニア券について]
ジュニア券は小学生~高校生が対象です。
ジュニア券は指定席として販売します。SS席・S席・A席・B席の、どのお席からでもお選びいただけます。
ご家族の方が代理でチケットを購入されてもかまいません。
プレイガイド アスネットカウンター☎076-445-5511
二期会チケットセンター☎03-3796-1831
ローソンチケット☎0570-084-003(Lコード:57173)
アーツナビ(富山県民会館、富山県教育文化会館、高岡文化ホール、新川文化ホール)
富山大和、石川県立音楽堂
主催 文化庁、公益財団法人東京二期会
共催 公益財団法人富山市民文化事業団、富山市、北日本新聞社、チューリップテレビ
お問い合わせ (公財)富山市民文化事業団 総務企画課☎076-445-5610(平日8:30~17:15)
二期会チケットセンター☎03-3796-1831
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