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オーバード・ホール照明スタッフ渡部良一が、第35回照明家協会賞舞台部門において【大賞・文部科学大臣賞】を受賞!

_SB16960平成27年度 第35回 公益社団法人日本照明家協会賞が発表され、舞台部門の大賞(文部科学大臣賞併贈)に、オーバード・ホールの照明スタッフの渡部良一が選ばれました!受賞は渡部がデザインした、オーバード・ホール名作ミュージカル上演シリーズ第5弾「ショウ・ボート」(2015年3月12日~15日上演)の照明が評価されたものです。
全国から寄せられた多くの応募作品より選考され、最終的に外部有識者による審査委員会において受賞が決定されました。
また併せて「ショウ・ボート」照明スタッフには、「スタッフ賞」が贈られました。
地方の劇場が制作するミュージカル作品が、このような権威ある賞を受賞したことは快挙であり、我々スタッフ一同、大きな喜びを感じています。
日本照明家協会HP

平成27年度 35 日本照明家協会賞 舞台部門「大賞・文部科学大臣賞」

渡部 良一(わたべ・りょういち) オーバード・ホール舞台技術課勤務
作品名:オーバード・ホール名作ミュージカル上演シリーズ第5弾「ショウ・ボート」
2015年3月12日~15日上演 会場:オーバード・ホール

平成27年度 35 日本照明家協会賞 舞台部門「スタッフ賞」

「ショウ・ボート」照明スタッフ
渡部佳子・成久克也・吉田仁美・吉田一・中林隆太郎・田上貴子・澤田圭孝・砂川仁美・西村俊二・中村吉成

大賞受賞した渡部良一より コメントです

日本照明家協会賞大賞という想像もしなかった賞を頂きましたが、これは「ショウ・ボート」に関わった関係者全ての皆様と共に頂いた賞と思っております。全国的にも劇場職員が照明デザインをはじめ、制作、技術監督、音響プランとして関わった主催ミュージカルは希有だと思います。その事に誇りを持ち、富山の自信に繋がれば幸いです。このような機会を与えて頂いた全ての皆様に心から感謝いたします。

 渡部良一 プロフィール

照明・渡部1976年より照明オペレーターとして五輪真弓、因幡晃等のコンサートツアーに参加。81年新会社設立後、吉井澄雄氏、沢田祐二氏など様々な照明デザイナーのオペラ、ミュージカルなどの照明オペレーターを担当する。また、照明デザイナーとしても「劇団銀河鉄道」「ナイロン100℃」など多数の劇団やコンサートを手掛ける。
95年から公益財団法人富山市民文化事業団に勤務、96年の富山市芸術文化ホールのオープニングに携わり、舞台技術課職員(照明)として、名作ミュージカル上演シリーズ全作品や財団自主制作作品の照明デザインも手掛け現在に至る。主な照明デザイン作品は 「遥かなる山、そして彼方へ」(照明家協会優秀賞受賞)、「億光年への響き」、オペラ「アイーダ」、「木に花咲く」、「そして誰もいなくなった」、「アイ・アム・アリス」等。

日本照明家協会賞とは

1981年にスタート。照明家を対象とした世界でも珍しい顕彰制度です。舞台部門・テレビ部門において、それぞれ大賞(文部科学大臣賞併贈)、優秀賞、新人賞、奨励賞、努力賞、技術賞などが設けられています。

大賞受賞者には、文部科学大臣より文部科学大臣賞賞状、協会より朝倉響子(あさくらきょうこ)作 女性立像トロフィーが贈られます。

オーバード・ホール名作ミュージカル上演シリーズとは

オーバード・ホールが自主企画制作し、富山から発信するミュージカルシリーズ。
ミュージカルの本場から演出家や振付師を招き、プロ・アマ問わず公募で出演者を選抜し、王道といわれる名作を4作品創り上げました。

2013年には、「ハロー・ドーリー!」東京公演を開催し、主演の剣幸が第21回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞、ミュージカル出版社刊行「ミュージカル」の〈2013年ミュージカル・ベストテン〉では、作品部門第2位、主演の剣幸が女優部門第1位に輝きました。詳細は、下記の上演記録より各作品特設サイトでご確認いただけます。

【上演の記録】

2010年度 「回転木馬」
2011年度 「ハロー・ドーリー!」
2012年度 「ミー&マイガール」
2013年度 「ハロー・ドーリー!」富山再演 東京初演
2014年度 「ショウ・ボート」
2015年度 「ミー&マイガール」富山再演

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