アロハの日にご出演者にインタビュー!

荒木裕大さん(愛称:ジャッキー)<アートフラアカデミー所属>

近年、全国的に人気を博しているフラダンスの世界だが、北陸地方で男性の存在は非常に珍しい。
今回のイベントにご出演される多くのフラ団体の中でも、一際目立つ男性ダンサー“カネ”として富山県内外で活躍されているジャッキーさんにインタビューしました♪

女性人口が圧倒的に多いと思われるフラの世界に、男性であるジャッキーさんが
どのように興味を持たれたのですか?

元々ハワイの気候や雰囲気、人柄がとても好きで、何か日本にいながらハワイと繋がれるようなことはないかと考えた時に、フラのことをふと思い出したのがきっかけです。そして、フラのルーツを調べると今では女性のイメージがとても強いですが、日本の茶道と同様に元々は男性が主となって生まれたものと知り、尚更習ってみたいという意欲が湧きました。女性が多いからといってあまり抵抗はありませんでした。習い始めたのは今からおよそ5年程前になると思います。あっという間でした。

ジャッキーさんが踊り手として思う、フラの一番の魅力はなんですか?

喜怒哀楽を分かりやすくフラを通して伝えられるところが醍醐味だと思います。その中でも表現する機会が多いのは“喜”と“楽”だったりするので、踊っていると気持ちが明るくなったり、ハワイを感じることが出来ること、それこそがフラの魅力だと思います。

フラ活動を続けるにあたって男性ダンサーならではの悩みはありますか?

悩みは、特にありません。強いて挙げるなら、男性(カネ)のグループだけで踊りたい時もあるんですが、周りで踊っていらっしゃる方がいないので、まだ実現出来ていません。悩みというより、願い事ですね。

「実は自分もフラに興味がある・・・」という男性もいると思います。
そんな方に向けて一言。

もしフラに興味があれば、フラの輪を一緒に広めていきませんか?今ならまだまだ男性の方は少ないので目立つことが好きな方、みんなと同じではなく、少し意外な趣味を持ちたい方は是非お待ちしております。

今回初めてオーバード・ホールの舞台で踊られると思いますが、いかがですか?

金沢で踊る機会の方がとても多かったので、地元である富山で踊れることは、とても嬉しいです。オーバード・ホールは県内でも大きな舞台の一つなので、緊張はもちろんすると思いますが、楽しみと期待感の方が強いです。

今回の「トヤマ・パフォーミングアーツ・フェスティバル2012
inオーバード “アロハの日”」に向けての意気込みを一言お願いします。

オーバード・ホールの会場をハワイの空気で埋め尽くせるような踊りが出来るように、今までの練習の成果を存分に発揮したいと思います。富山にいながらハワイ旅行気分を味わってもらえれば嬉しいですね。楽しく頑張ります!

「inオーバード」へのお問い合わせ… 富山市民文化事業団 企画制作課 TEL 076-445-5610

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