新国立劇場 こどものためのバレエ劇場2020 「竜宮 りゅうぐう」~亀の姫と季の庭~ 2020.9.22

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物語の庭

子どもも大人も楽しめる
夢とロマンスあふれる「昔ばなしバレエ」

むかしむかしある島に 浦島太郎という心の優しい青年がいました。
浜辺で子ども達が亀をいじめるのを見た太郎は、
亀を助け、海に逃してやりました。
翌朝、波の中から昨日助けた亀が現れて
「お礼に、竜宮城にご招待をさせてください。」と言います。
亀の背中に乗って、いざ海の旅へ出ます。
この亀は、竜宮城のプリンセスだったのです。
竜宮城では楽しい宴が始まります。
心の優しい太郎に惹かれたプリンセスと太郎は互いに心を寄せ合い、
恋に落ちます。
そして時は瞬く間に過ぎてゆきますが…。
世界的ダンサー森山開次が描く不思議な不思議な物語。

Photo By Isamu Uehara

『竜宮 りゅうぐう』とは?

昔ばなし『浦島太郎』を元にした新作バレエです。

助けた亀が、あの乙姫様だった!

このバレエは御伽草子(おとぎぞうし)の「浦島太郎』にヒントを得ています。
竜宮城に太郎を招待する亀は、プリンセスだったのです。

Photo By Isamu Uehara

「季(とき)の庭」ってどんなところ?

竜宮城にある不思議な季の庭では、春夏秋冬の美しい四季を一度に堪能することができます。
でもそこには決して長い時間入ってはいけません!

作品のテーマは「時」

太郎が竜宮城にいる間に七百年もの年月が経過していました。
ふるさとで玉手箱を開けた太郎はお翁(じい)さんになってしまいます。
玉手箱には、時が封印されていた、そうこれは「時の物語」なのです。

みどころ

コンテンポラリー・ダンスの振付・創作で活躍してきた森山開次が今回初コラボレーションとなる新国立劇場バレエ団のダンサーたちと共に、クラシック・バレエからどのような新しい表現を生み出していくのか、どうぞご期待ください。

Photo By Isamu Uehara

作品紹介動画

新国立劇場から「竜宮」のハイライト映像がと届きました!
艶やか、うっとり…

森山開次の庭

森山開次ってどんな人?

コンテンポラリー・ダンスをはじめ、テレビ・映画、ミュージカルからオペラまで幅広く活躍するダンサー・振付家です。過去の作品に「サーカス」、「NINJYA」など子どもから大人まで、世代を超えて感性を刺激する作品を手掛けています。

美術、衣裳も含めて森山ワールド!

振付、演出だけでなく、美術と衣裳デザインも森山開次が担当。バレエらしいロマン溢れる舞台を子どもたちに届けます。「プリンセス 亀の姫が眠り姫やシンデレラのような、人気キャラクターのひとつになったら嬉しいですね!」(森山開次 談)

森山開次メッセージ

その物語を読んで私が先ず驚いたのは、助けたカメが竜宮城のプリンセスだったこと。そして一番驚いたのは太郎がお翁(じい)さんになったあと、さらに鶴に変身して亀の姫と再会、最後には鶴亀の夫婦明神(めおとみょうじん)となって人々を守っていったという話です。「なんで鶴に変身するの?」って、子どもたちにもびっくりしてもらいたい、そしてバレエらしいロマン溢れる舞台を皆様にお届けしたいと思っています。「御伽草子」の竜宮城は島、陸の上にあるのですが、このバレエでは海の中に設定し、ふぐやタコ、マンボウなど愉快な海の仲間たちが登場して太郎を<おもてなし>します。

今回は、美術・衣裳までトータルで担当させていただくので、身が引き締まる思いです。でも多くのプロフェッショナルなスタッフがサポートしてくれ、私のプラン、世界観を具現化してくれる、その共同作業がとても楽しい。一人では舞台は作れるものではないことを、改めて感じています。

新国立劇場バレエ団とのコラボレーションは、昨年秋のワークショップから始まりました。私の振付はコンテンポラリー・ダンスに分類されますがオリジナルで、バレエもベースに取り込んでいます。今までは、私が先ず踊ってみせることが多かったのですが、イメージを伝えるだけで「バレエだったら、こういう動きがある」とアイデアを出してくれる。クラシック・バレエの伝統を保ちつつ新しい表現へ挑戦しようとする新国立劇場バレエ団のメンバーの<創作に対する意識>は、とても高いと感じています。

この作品にはテーマとして「時」が流れています。竜宮城には、不思議な「季(とき)の庭」があり、一度に春夏秋冬の美しい四季を堪能することができます。太郎が竜宮城にいる間に700年もの年月が経過していました。ふるさとで玉手箱を開けた太郎はお翁(じい)さんになってしまいます。玉手箱には、時が封印されていた、そうこれは「時の物語」なのです。

時とは何か。そして、竜宮城とは何か。なぜ、太郎は故郷に帰ったのか。現代を生きる私たちも「今」という時をどのように生きるべきか、あらためて見つめることができるかもしれません。ダンスや音楽は、時の芸術でもあります。そして舞台は、今を共有できる時の空間。舞台上の一瞬を届けるために、私たちは鍛錬と稽古を繰り返す。

当たり前のようにあった<舞台のありがたさ尊さ>をあらためて感じる今。時の感覚も違って感じられます。新国立劇場バレエ団のみんなと、今また創作ができる喜び。どんな『竜宮』が誕生するか、心から楽しみにしています。

森山開次

プロフィール

演出・振付・美術・衣裳
森山開次

神奈川県出身。2005年『KATANA』でNYタイムズ紙に「驚異のダンサー」と評され、07年ヴェネチアビエンナーレ招聘。12年新国立劇場『曼荼羅の宇宙』にて芸術選奨文部科学大臣新人賞ほかを受賞。13年文化庁文化交流使。18年『不思議の国のアリス』全国17都市ツアー、19年『ドン・ジョヴァンニ』でオペラ初演出。 NHK教育「からだであそぼ」、日本ユニセフ協会「世界手洗いダンス」、小学校教科書「空書き」監修など幅広く活躍。新国立劇場では15年・18年『サーカス』、19年『NINJA』でも演出・振付・アートディレクション・出演。世代を超えて多くの観客を魅了し続けている。

登場人物の庭

ダンサー

プリンセス 亀の姫 The Turtle Princess
池田理沙子

東京都出身。2009年ユース・アメリカ・グランプリ女性シニアの部銅メダルほかコンクール受賞歴多数。Kバレエカンパニーを経て、16年新国立劇場バレエ団にソリストとして入団し19年ファースト・ソリストに昇格。『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』やF.アシュトン『シンデレラ』、R.プティ『コッペリア』、D.ビントレー『アラジン』で主役を踊り好評を博している。

浦島太郎 URASHIMA Taro
奥村康祐

大阪府出身。母・地主薫に師事し、09年モスクワ国際バレエコンクールで銀賞受賞。翌年文化庁芸術祭新人賞を受賞。12年新国立劇場バレエ団に入団し、16年よりプリンシパル。古典作品やD.ビントレー『アラジン』、R.プティ『コッペリア』主役のほか、W.イーグリング『くるみ割り人形』ねずみの王様、C.ウィールドン『不思議の国のアリス』日本初演のルイス・キャロル役などを初演している。

音楽

松本淳一

作曲家。2009年アイスランド芸術大学大学院に留学。11年クラシック音楽の登竜門・エリザベート王妃国際音楽コンクール作曲部門でファイナリスト賞を獲得し、映画、TV、J-pop、舞台音楽等幅広い分野で活躍。14年映画 「そして父になる」で日本アカデミー賞音楽優秀賞を受賞。18年には森山開次「不思議の国のアリス」音楽を手がけるなど、様々な媒体や分野を通し音楽で人々に感動を与え続けている。

お知らせの庭

日時 2020年9月22日(火・祝)14:00開演(13:00開場)
会場 オーバード・ホール
料金 ジュニア(4歳~高校生)2,000円、一般3,000円(全席指定・税込)
※4歳未満入場不可。

※新型コロナウイルス感染拡大ガイドラインを踏まえた座席配置となっております。
プレイガイド アスネットカウンター(オーバード・ホール1階)TEL.076-445-5610
営業時間/10:00~18:00 定休日/月曜(月曜が祝日の場合、翌平日休み)
アスネットオンラインチケット(24時間予約可能)
チケットぴあ(Pコード:502-218)
ローソンチケット(Lコード:51855)
*チケットぴあ、ローソンチケットは、WEB販売のみとなります。
(電話、店頭販売はありません)
※4歳未満のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※やむを得ぬ理由により出演者等変更の可能性がございますのでご了承ください。
※営利を目的としたチケットの販売は固くお断りします。
※公演中の写真撮影、録音、録画は固くお断りします。
※開演時間に遅れますと入場をお待ちいただく場合がございます。
ご来場にあたってのお願い ①ご来場前には以下のPDFをご一読ください。
ご来場される皆さまへのお知らせとお願い
(新型コロナウイルス感染症関連)

※新型コロナウイルス感染対策を徹底して開催します。感染状況によっては公演の開催に変更が生じる場合がございます。ご来場前にはHPで最新情報をご確認いただきますようお願いします。

②ご来場の際には「来場者カード」のご記入にご協力をお願いします。 「竜宮 りゅうぐう」来場者カードダウンロード
※万が一、本公演での新型コロナウイルス感染症の発生が疑われた場合、必要に応じて本情報を保健所及び公的機関へ開示いたしますので、予めご了承ください。本公演での感染症発生が認められなかった場合、終演4週間後速やかに破棄いたします。混雑緩和のため、事前に来場者カードをダウンロードしご記入、ご持参いただけますと幸いです。
主催 (公財)富山市民文化事業団/富山市
共催 北日本新聞社、北日本放送
お問い合せ (公財)富山市民文化事業団総務企画課
TEL076-445-5610 (平日8:30-17:15)
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